ヒメゴト〜The hall〜-5
「…っく……はっ…!膣内で…良い?」
麻衣子はこくり、と頷く。
先程とは違い、膣内で果てて欲しいと願っていた。
「イ…イクよ…?」
麻衣子が再度頷くと、
陽介は早く、強く、腰を打ち付ける。
スパートがかけられ、
麻衣子の膣内も、陽介を迎える準備をする。
「………っく!!」
麻衣子の腰を強く掴み、
勢い良く達した。
ざわめく膣内に全て絞り取られる様な感覚に、
陽介は身震いを起こす。
荒い息遣いの中で、
ズルリ、と自身を引き抜くと、
陽介の果てた液体も追って出た。
(すげぇやらし……)
ぬらぬら光る麻衣子の秘部に、
白き一筋…。
「シャワー借りてもいいかな?」
麻衣子は苦しい息遣いの中で、
陽介の行動に疑問を感じつつ、
「…っ、どうぞ…。すぐそこのドアです…。」
と答えた。
「ありがとう。」
陽介は麻衣子にそう言葉を投げ掛けると、
シャワールームに消えていった。
その姿を確認し、
麻衣子はズルズルとその場に崩れ落ちた。
そしてシャワーの水音を聞きながら、
気が遠くなっていくのを感じた…。