振り向けお前っ! 2話〜転校生〜-2
「じゃあ俺は輝でいいか?」
「いいよ。」
と2人が紹介しあっていると。
前から進一が来る。
「よぉ。俺朝山 進一、これからよろしくな、春本。」
「あ、うん。よろしく進一君。」
「おう。」
そして阿佐美もやってくる。
「輝君だっけ?」
「えぇ、そうですよ。」
そして阿佐美は自己紹介をする
「私は河谷 阿佐美、これからいろいろあると思うけどよろしくね。」
「あ、はい、よろしく。」
3人が輝に一通り挨拶が終わると。1時間目が始まりそうだったのでみんな授業の用意をしていた。
〜〜〜〜〜〜そして〜〜〜〜〜〜〜
お昼休みまで何事もなく過ぎていく。
そして、悠太が輝に向かって
「なぁ、昼一緒にいかないか?」
そう言った。
すると輝はうれしそうに
「はい、行きましょう。」
「俺のお気に入りの場所あるからそこに行こう。」
そして2人は屋上に来た。
「風が気持ちいいですね。」
「あのさ、輝。」
「はい?」
「別に、敬語じゃなくていいんだぞ?」
「でも・・」
輝は少し気まずそうに答える。
「俺が良いって言ってるんだからいいんだよ。」
「う・うんじゃあそうしま・・いや、そうするよ。」
すこしぎこちないような気がするがそれで良いと悠太が納得した。
「よし、じゃあ・・まだここで食べないからもうちょっと着いてきて。」
ここ屋上でほかにいくとこなんてあるのかなんて思っていながらもついていく輝。
入り口から後ろに回ってはしごを上りきると、そこにはとてもいい景色が待っていた
「うわぁ・・凄いすごいよ悠太く・・悠太!」
「俺のお気に入りの場所だからな、実を言うとまだ誰にも教えてないし、屋上はほとんど人来ないからな。」
そう悠太と輝しか知らないはずだった・・なのに。