『彼のお願い』-4
「うあっ!舞気持ちいいよ…!!」
「んあああっ…!」
(えっちってほんとはこんなに気持ちいいものなのっ…?じゃあ今までのって…体が快感で痺れちゃいそう…!!)
「舞の中やばいよ…っあ…動かすよ?」
「ひゃあああああっ!そんな激しく動いちゃ…だめだめっ…もっとゆっくり…ふああああんっ!!」
京介の腰の動きに合わせて結合部から卑猥な音がひっきりなしに発せられる。
「あああああっ!!京介ぇっ!そこそんなに突いちゃだめっ!!そんなにされたらあっ!!」
「くっ…舞…」
京介はピストンをやめ射精感をなんとかやりすごした。
「京介…」
舞が物足りなさそうな顔で見上げる。
「舞…さっきから『だめ』とか『いや』しか言わないな。恥かしがらなくていいからもっと舞のほんとの気持ち教えて?」
京介がゆっくりと腰を動かし始める。
「だって…んっ…いやあっ!」
「ほらまた…舞はほんとにいやなの?」
「いや…じゃない…でも恥かしい…んっ…からっ…」
ピストンのスピードがだんだん早くなる。
「ふああああん!やああんっ!!」
「俺舞が大好きだから…絶対嫌いになったりしないから…安心してもっと舞の恥かしいとこ…他の奴には絶対見せられない舞を俺だけに見せて?」
「京介…あああああっ!!京介ぇ!!!」
京介の言葉に舞は何かが吹っ切れたような気がした。今まで京介に嫌われるかもしれないからって隠していた自分がいっぱいあった。でも京介には…京介だからこそ自分の全てをさらけ出してもいいんだ。
「舞…舞好きだよ…」
「京介っ!きっ…気持ちいいよぉっ!!」
「あは…やっと言ってくれた」
「今日のえっちほんとにほんとに気持ちいいよっ…こんなに気持ちいいの初めてっ…あああああっ!ふああああんっ!!」
舞の目を見つめながら、京介はさらに激しく腰を打ち込みクリ〇リスを指でこねくりまわす。
「あああああっ!それ気持ちよ過ぎるのっ!!…あたし…変になっちゃうよぉ!!あああああっ!なんか来ちゃうっ!あああああーっ!!!」
「くっ…そんなに締め付けられたら…でるっ!」
「あああああーっ!!」
どくんっと京介のものが中で痙攣し、その刺激に舞は再び軽く達してしまった。
「ちょっと跡ついちゃったな…ごめん」
京介が舞の手首を縛っていた紐をほどきながらすまなさそうにそう言った。
「いいよ。このくらい…」
舞はベッドから立ち上がると京介に抱きついた。
「ま、舞!?」
「これからは恥かしがらずにほんとの気持ちを伝えるから…京介大好き。今日もっと今日のこと好きになっちゃった」
「う…」
「ちょっとやだ!泣かないでよ!」
「だって…ひっく…今日恥かしいこといっぱいさせてごめんな。でも俺も舞のこともっと好きになったよ」
「えへへ。これからもよろしくね。こんな恥かしいとこ京介にしかみせられないんだから!」