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『彼のお願い』
【学園物 官能小説】

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『彼のお願い』-1

「今日うちに来ない?」

放課後、恋人の京介にいきなりそう言われ、舞は少し驚いた。

「今日暇だからいいけど…いきなりどうしたの?」
「いや、今日出た英作の宿題めちゃめちゃ難しそうじゃん?俺英作苦手だからさ…お前得意だろ?教えてくれよ〜」
「ふ〜ん。わかった、いいよ」
「やった!」

やたらと喜んでいる京介に舞はちょっと不信感を覚える。

(宿題の手伝いならいつも教室か図書館でやるのにな…わざわざ家に呼ぶなんて変なの…)

「じゃあさっさと帰ろうぜ!」


そう促され、舞は慌てて京介を追いかけた。

「京介の家にいくのって、実は初めてだよね?」
「そーだな。俺は舞の家には行ったことあるけど」
「付き合って結構長いのにね」

電車の中でそんな会話をしているうちに、京介の家の最寄りの駅に電車が到着した。

「…お邪魔しまーす」
「誰もいねーから気使わなくていいよ。親休暇とって旅行にいってるんだ」
「えっ?聞いてないけど…」
「言ってないからね」

京介は舞の反論を特に気にとめず、二階へ上っていく。

「入って入って。俺何か飲み物持って来るから先に始めててよ」
「は〜い」

(ふ〜ん…結構きれいにしてるんだ)

京介の部屋は寒色系で統一されていた。勉強机と本棚ー主に漫画が詰め込まれているーそれにベッド。舞は部屋の中央に位置されたテーブルの上に宿題を広げると真面目に取り組み始めた。しばらくして京介が戻って来た。

「あ、もうやってるんだ。答教えて」
「まず自分でやってよ。それ添削してあげるから」

一時間ほど真面目に勉強に取り組むと、宿題もほぼ完成した。

「あ〜疲れた…」
「ちゃんと復習しておきなよ。このへんの熟語は前置詞までセットで覚えるのがポイントだからね」
「はいはい」
「…じゃあちょっとあたしお手洗い借りてもいいかな?」

先ほどからそわそわしていた舞は恥ずかしそうにそう切り出した。

(あんなにジュース飲まなきゃよかった…)

舞はどちらかというと近い方で、あまり我慢ができない。

「階段降りた右にあるよ」
「じゃあちょっといってくる…きゃっ!」

立ち上がりかけた舞を京介がいきなり手を掴んで引き寄せたため、舞は京介の胸の中に倒れこんでしまった。

「やだ何するの?」
「宿題教えてもらったからお礼…」
「んっ…」

京介にキスされ舞は抵抗するのをやめた。京介はそんな舞の様子に気付き、手を胸にのばすと制服の上から愛撫し始めた。


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