冷たい情愛(番外編)唯一の恋人へ-13
「恥ずかしい…よ…」
小さく震える声で、彼女は言う。
16歳の彼女が言うのだ…本当に恥ずかしくてたまらないのだろう。
俺しか知らない…彼女の淫らな姿。
俺にだけ開いてくれる、自分の体を…そんな彼女を、俺は愛しているんだ…。
彼女の入り口に、俺は自分の性器を押し付ける。
彼女が懇願するまで、じらしてやりたかったが…
それ以上に、もう自分がそんな悠長なことを出来る余裕が無くなっていた。
「恥ずかしいとかいって…モノ欲しげにケツ突き出してるくせに」
「先生が…しろって言ったから…」
「俺がいつ、こんなに濡らせっていった?」
俺は自分の性器を掴み、先端を彼女の性器の入り口にこすり付けた。
彼女自身が分泌した粘液が、大量に絡みつく。
「あ…先生…ずる…い」
早く…再び…自分の奥を犯して欲しいと…彼女の体がそう言っているように見える。
そういう体に…してしまったのは俺なんだ。
「んだよ…欲しいんだろ?」
乱暴に言う俺に対し、彼女は無言のままだ。
なんで欲しいと言わない?
今度は後ろから犯されて、やらしい声を出したいと…。
俺は、彼女に言葉を吐かすまで待てなかった。
十分過ぎるほど硬くなってしまった自分のそれを…
彼女の粘液を発する奥へと一気に突き刺した。
「ああああ…」
彼女は声を発する。
理性を吹き飛ばしてしまった彼女に、俺は征服感と独占欲が満たされる。
それと同時に、愛しいこの生徒と繋がれる幸福感と
ダイレクトに伝わる快楽に、俺はどうしようもなくなってしまう。