out side #03〜校内禁煙につき〜-4
「ひあぁあっ…!!っぁ…っ」
「ふっ…気持ちいいんだ? でもバレるよ? そんな声で鳴いてたら。
誰かに気付かれたら、もう学校来れないね」
「…っん…っそんな…っせんせ…っだって…ばれ…ますよ…ッ!」
那弥は、息も絶え絶えになりながらも反論する。
「…こんなになってもまだ生意気だな……よく喋る」
末木は器用に自分のベルトに片手をやるとカチャカチャと金属音を立てながら外す。
那弥はその音にはっとして、腹の辺りに、いつの間にかすっかり硬くなった末木のモノの存在を確認する。
しかし、ジィィー…とチャックをずらす音が、既に耳に届いている。
「やっ…! やだ!! …っっいやぁ!!」
那弥が抵抗するのも無視して、そのまま作業を続行する末木。
那弥の下着に手をかけると
愛液によってぐっしょりとした下着を、一気に膝の辺りまでずり下ろす。
那弥の片足を持ち上げると、下着から片足のみ抜き取る。
もう一方の足に残された下着は、自身の重みでスルスルと床へと落ちて行く。
「いやだぁ…っっやめて…っ!!」
「相沢が生意気だから悪いんだよ?」
末木は那弥の耳元で低く一言呟くと
那弥の腰をグッと引き寄せ、片足を持ったまま那弥の中に一気にモノを挿入する。
「ひぁああぁ…っ!! 痛…っいた…い…! ぬいて…っせんせ…ぬいて!!」
「…――きっつ……もっと力抜けって」
さすがに下着越しから少し弄るだけの前戯で即効モノを挿入するのは、滑りが悪い。
「いやぁあ…っはっ……痛い…っ…はぁっ…」
ギリギリと硬く大きくなったモノが那弥の秘部を押し拡げながら入るのが分かる。
痛くて、気持ち悪い違和感以外のなにものでもない。
那弥は涙目になりながらその違和感に耐える。
それにも関わらず末木はジリジリと確実に中へ自身を咥え込ませてゆく。
「…っはいった…ていうか、お前力抜かないともっとキツイぞ」
「…っむ、無理です…っ痛いよぅ…っっ」
…―ズッ…グチュ…ッズズッ
「ひぁあああっ!? いや…っうごか…ないでっ…、っっやっ…っ!!」
あまりの痛みに、末木の首に回していた腕に力が入り、無意識に末木の後ろ首に爪を立てる。
相変わらず末木は、腰をグィグィと激しく動かし、
最奥に到達する度に、那弥の感じる場所を的確に突く。
…―ズッズッ…グチャッ…チュッ
やがて、那弥もだんだん痛みよりも快楽の方が強くなってきたらしく
甘い声を上げ始める。
「…っはぁ…っんんっ…あぁっ…っやっ…っやぁ…っ」
「……声、出てるけど」
「…そんな…っあぁん…、っはっ…出ちゃ…うっ…はッ…」
誰かが渡り廊下にやってくるかもしれない。
誰かがグラウンドからコチラを見ているかもしれない。
誰かが渡り廊下の下を通るかもしれない。
こんな...片足に下着を引っ掛けたままで、
だらしなく太腿に愛液を滴らせ、繋がっているところなんて誰かに見られたら…――。
そんな全ての危険を考えただけで、更に那弥はトロトロと蜜を溢れさせた。