「闇に咲く花」-2
「よしよし。今日はおじさんが、じっくり舞ちゃんのことを可愛がってあげよう」
ご満悦の男は、舞の肌に張り付いた襦袢をするりと引きはがした。
16と言う年齢の持つ肌理の細かな白い肌に、ほんのりと桜色に色づいた乳首が顔を出す。
この躯を一晩じっくりと弄ぶことが出来るのだと思うと、近頃、小用以外に使い道のなかった逸物に血流が集まってくるのをまざまざと感じる。
それは、ゾクゾクするような感覚だった。
「さてさて、最初は何をして遊ぼうかな」
露わになった舞の胸を揉みしだきながら考える。
高ぶった熱が冷めないうちに熱い息吹を押し込みたい。
しかし、それよりもまず、この少女を弄くり回して楽しみたいという気持ちの方が大きかった。
「じゃあ、舞ちゃん。まずは、膝立ちになって、おっぱいを両手で持ち上げて。そう、しっかり谷間を作って」
小首を傾げながらも舞は言われたようにする。
「おじさんねぇ、今度は違う器でお酒が飲みたいんだよ。舞ちゃん、そのまま動いちゃダメだからね」
と、オヤジは再び舞に向かって徳利を傾けた。
「きゃぁっ」
酒の冷たさが舞を襲い、舞は思わず身を竦めてしまう。
「ダメじゃないか、舞ちゃん。ちゃんと出来ないなら舞ちゃんには、お尻の穴からお酒を飲んで貰うことになるよ」
それは、ぞっとするような提案だった。
「ご、ごめんなさい。今度はちゃんとやりますから」
慌ててオヤジの膝に手をかけて懇願する。
「まぁ、一回目だったし仕方がない。次やったら、おじさん、舞ちゃんにお仕置きしなくちゃならないからな」
お仕置きをするもしないも、オヤジの心持ち次第であったが、どうやらこの男は言い訳や逃げ道を用意しておくのが好きらしい。
ともかく、舞にはもう一度チャンスが与えられたのであった。
「今度はこぼすんじゃないぞ」
オヤジの言葉に舞は真剣な眼差しで頷いた。
逆らったり機嫌を損なうとどんな目に遭うか分からない。
再び、舞の躯に酒が注がれる。
今度は、舞の谷間に盃一杯の酒溜まりが出来る。
「ウホッ」
野生のゴリラみたいな声を出し、オヤジが胸に顔を埋めて酒を啜るのを、舞は黙って耐えているのだった。
最後の一滴まで酒を啜り、その上、執拗に舐め尽くされて、ようやく舞は解放された。
しかし、オヤジの舌技はまだ終わらなかった。
「舞ちゃん。じゃあ、今度はここに腰掛けて」
と指されたのは酒や酒肴が置いてあるローテーブルである。
やや上気した顔をした舞は言われるが儘に腰を下ろす。
舞の太股から足先へ、すうっと指を撫で下ろしたオヤジは、そのまま舞の足先を口に含んでしゃぶり始めた。
オヤジの口の中で舞の足がピクピクと跳ねる。