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秘書の恋
【OL/お姉さん 官能小説】

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社長と秘書の、とある夜の秘め事-3

「んっ…雪人…」

こんなに感じやすかったことも知らなかった。
ただ、俺は松本が上に乗っかっているのを、眺めているだけの自慰のようなセックスしか松本とはしたことがなかったから。

俺はスーツを脱ぎ捨て、ネクタイをゆるめる。

「雪人…たくさん、して」

「ああ…」

松本の、スーツのボタンを外す。
シャツの上からだとより形がはっきりわかる、胸。
そのシャツにも手をかける。

シャツから覗く、白い肌。
そして、白い下着。
思わず、両手でわしづかみにしてしまう。

「あんっ!」

突然のことに、松本の体がビクン!とのけぞった。
白い肌に、俺の指のあとが真っ赤になってついている。

「坂下にも、こんな乱暴に…してるの…?
坂下の体、もたなくなっちゃうわ…よ?」

「お前の体が綺麗だからな…我慢できなくなっただけの話だ」

「…あら…ありがと…う…んんっ…」

下着のカップの部分だけを下げると、松本の胸に唇を這わせる。

「ちょ…そんなにだめ…!あとついちゃうっ…」

半ば噛むかのように、松本の胸にあとをつけていく。
なぜだか、今日は我慢できないらしい…

松本が何だか可愛く見えてしまったからだろうか…?

「や…ああ…ん」

たくさんの赤いあとをつけると俺はスカートの中へと手を入れた。

「あ…」

ストッキングの上からでもわかる、熱くなったそれ。
中指をぐりぐりと押し当てて、松本の反応を楽しんでいる俺がいた。
そして脚を広げ、ストッキング越しに松本のそれにキスをする。

「雪…人…」

酔っているせいもあるだろうが、明らかに『割り切っている』のは松本の方だ。
何だか俺の方が、たった一夜だけという約束なのに、ハマッていくような気さえする。

「脱がせてよ…雪人…」

甘い声で、俺にそんなことを言う松本を初めて見る…
他の男もこうやって誘われるんだろうか。

ストッキングが伝線しないように、ゆっくりと脱がせていく。
吸いつくような、綺麗な肌。
それはやっぱり、30代の女性とは思えない。


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