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純な彼女
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えっちな彼-6

「あ…っ」



レースのスカートがめくれあがり、下着が丸見えになる。

するとそこは自分でも分かるくらいとても濡れて、湿っていて…。

何も言わなくても、それは確かにわたしが遼くんの愛撫や言葉に感じていたことを証明してしまっていた。



「すげー濡れてる。そんなに気持ちよかった?」



「…っ…」



「恥ずかしくて言えない?じゃあ俺が見て、確かめてやるよ」



そう言うと、遼くんがわたしの恥ずかしい場所をのぞいてきた。

そのまま割れ目をスーッと撫でるようになぞられ、思わず背中がうねる。

とっさに脚を閉じたい衝動に駆られたけれど、へたに抵抗したりでもして遼くんに愛想をつかされてしまったらと思うと怖くて。

脚を開かされた状態のまま、精一杯両目を押しつぶってひたすら堪えるわたしに、遼くんは目を細めて笑った。



「そーゆー顔見せられると、俺みたいなヤツは逆にコーフンするって、知ってる?」



「遼くん…」



「それでも抵抗しないってことは、好きにしていいってわけか」



「い、いぃです…。わたしの身体でイイなら、遼くんの好きに、してくださぃ…」



まさか私がそんな大胆な事を言うと思っていなかったのかな、

遼くんは一瞬、吃驚したようにわたしを見た。

それでも言い直すことなく、黙って脚を開いたままジッと耐えていたら、遼くんは落ち着きを取り戻したように、顔を近づけてきた。


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