不器用な恋-1
二人きりの部屋…女の声が響いた。
『も…ヤメテ…くださいぃ…』女は涙を流して訴えている。
『はっ。やめてください?やめちゃっていいの?』
ズン!
『いやぁっ…ん』
うわぁ…
『エロ…おまえエロいよ』
『そんな…ぁ…ヤメ…て』
なにいってんだか…こんなに濡れちゃってるのに。お尻までヌルヌルじゃねぇか。
ズチュ!
『んぁっん!…やぁっ…』
マジいい…
『かわいい声だしちゃって…もっと奥までホシイのか?』
『ちがっ…』
俺は更に奥まで肉棒を女にヌルリとねじり込んだ
『ほら!』
ズン!
『あんん…!』
突き刺すたびに声あげちゃって…そんなに俺を欲情させたいワケ?
ズズッ
『ひゃぁっんっ!』
君が声をあげるたびに
ヤメテと言うたびに
逆効果なんだよ…
マジ…めちゃくちゃにしてやるよ。
ここは社長室。時計は23時を回ったところか…
なぜ俺がこんな夜中に社長室で女を犯しているかというと…
俺の名前は佐藤 太郎。
わー普通の名前だーとか言うなよ。
名字が山田じゃないだけまだマシだと思わない?
歳は27。んで、社長なわけだ。
なんでこの歳で社長かって?そんなもん、俺の親父が社長だからに決まってんだろ。