課長と落ちこぼれ君…1.5-3
「素直じゃないなぁ〜。
畑中さんとHまでしちゃったくせにこんなところで1人Hなんて」
「ちょっとっ…松…本…」
松本はあたしの手を取り、先ほど自分のそれを愛撫していた指を…
「松本っ…汚い…から…」
「んふ…?松本さんの味がする…」
ニコリと笑ってあたしの指をなめ続ける。
恥ずかしさで顔が熱い。
「やめ…て…」
松本の顔が、いやらしい…
あたし、女になんか興味ないのに、…さっきイッたばかりなのに…
もう体が……
松本がやっとあたしの指を解放してくれた時には…
「相良さん、すごく顔真っ赤…いい顔してますね…」
…自分の体の芯が熱くなっていた。
「許して…こんなのだめ…」
「だから、素直じゃないってゆってるじゃないですか」
「…!」
急に、スカートをめくりあげられる。
「ストッキング…使いものになりません
ね、こんなに汚してたら…」
あたしは目をぎゅっと閉じて恥ずかしさから顔を背けることしかできない。
あたしが、こんなに性に対して貪欲だったのかと思うと…恥ずかしすぎる…
「あ…だめ…松本っ…」
急に下着の中まで入ってくる手。
くちゅり、と卑猥な音をさせる自分のそれ。
部下に…しかも女に犯されてるなんて…
「やめてっ…松…本っ…お願…い」
「本当に素直じゃないですね。
嫌ならもっと抵抗したっていいんですよ…?」
「やめて…!あたし…もう…!!」
…それ以上は言葉にならなかった。
目から涙が溢れてくる…
松本はふふっ、と笑うと、自分で支えきれなくなったあたしの体を抱きしめる。