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秋と春か夏か冬
【学園物 恋愛小説】

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秋と春か夏か冬〜日常生活編〜-3

一応友達だし助けるか

「おい拓「恭介、これでグループで恋人いないやつはお前だけだな。でも安心しろ。多少自慢するかもしんないが、はぶいたりしないからな♪あれ?なんか言おうとしたか?」

「拓也……良い(二次元の)娘、紹介してもらえよ」


「まぁまぁ、鈴ちゃんも恭介も拓也さんをあんまりイジメないでくださいよ。拓也さん、僕でよかったら妹の可愛い友達とか紹介しますよ」


「おっ♪理緒ちゃんまで悪いなぁ。よろしく頼む。あぁこれって両手に花じゃね?恭介悪いなぁ」


…理緒の妹って確か小3じゃなかったっけ?
片手に二次元、片手にロリコン……花の種類にもよるだろ


そーこー言っているうちに昼休みが終わる


「理緒くん、また休み時間に来るね♪」

放課後こい放課後に

「なんか文句あんの?」

「いえ、いつでもきてください」

エスパーかこいつ


こうして拓也と鈴音は自分の教室に戻っていった


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺と理緒も自分の席に戻る(と言ってもは出席順に座ってるので席は前後で隣通し)と理緒が話しかけてきた


「まだあのときのことを引きずっているんですか?」

こいつは二人きりになると核心つくよなぁ

「なんでもな「なんでもないって言うときの恭介は普通じゃないですし、僕にまで隠せませんよ」」

そういってニコッと笑う。こいつには勝てない

「…あぁ」


「美雪さんのこと忘れろとは言いませんが、ある程度ふっきった方が良いと思いますよ。あれは恭介のせいじゃないですよ」

「わかってる。美雪のことはもうなんとも思ってない……ただ‥」

ただ…あのときのことを謝りたい


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