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『マニラバ!』
【学園物 恋愛小説】

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RYO‐マニラバ!外伝‐-5

知りたい――


もっと、ずっと、

舞といたい――





そう思った。





前言撤回!


やっぱりオレは舞が好き。


やめるなんて、もういいません。

期待はしない。
ただ、一緒にいれるだけでいいです。





「リョウ!雪!!」

外に出ると、雪が降っていた。


「ほんとだ。
舞、寒くないの?」


「あ、そういえば寒い!ストール、ストール‥」


白い息を吐きながら舞は自分の荷物をごそごそとしている。


ゴトっ。


ストールを取り出したと同時に舞のバックから何かが地面に落ちた。


「あっ」


「あっ」


舞はオレを見ながらバツの悪そうな顔をしている。



落ちたソレは、キレイに包装され赤と緑のリボンがついていた。



あ‥えーっと‥

やっぱり、
期待してもいいですか?




Fin...


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