【DOLL:zero-3】-2
「…ぅっ………あっ……?」
私はドールの肩に手を回した。
突然の私の所作に驚いたようだったが、拒絶することはしなかった。
引き寄せ、耳元で囁く。
「……私の事をこれから…マスターと呼びなさい。」
ドールは不思議そうな顔で私を見上げる。
そんな少女に微笑みかけ、そっと首筋に舌を這わせる。
「…ぅ………ひぁっ………」
下から耳へと舐めあげると、初めての刺激に声をもらす。
私は耳を甘噛みしながら囁く。
「…この世で一番の快楽というものを教えてやろう…」
首…肩…横腹…と、徐々に下に手をやり、太ももを撫でる。水槽の液体がどの箇所にもまとわりつき、ヌルッとした感触を与えていた。
見ると、ドールは必死に声をこらえているようであった。
「……そう…いい子だね……だけど…声を出してもいいのだよ…」
言葉を理解してか、せずか…私の愛撫に耐えられずにドールは声をもらす。
「………ぅあっ……ふっ…ふぇっ…」
「…マスターだ……ドール……」
私は諭す。
ドールはうっすら目を開けて私を見つめる。
「……ぁっ…ま…まっ…」
「…そう…マスターだ…ドール。」
私は腿の隙間から指をねじり込ませ、突起物を擦り始めた。
「…んっ……あっ…ん……ぁっ…!…ぁっ…!」
ドールは気持ちいいのか私の手に局部を擦り付けるように自らも動いた。そして馴れない快感にすぐにビクッと硬直し、脱力した。
その反応を見た私は、やがてそのせまい密壺に指を侵入させてゆく…。
「ぅ……ふっ!……ぁあっ!!」
美しい顔を歪ませ、ドールは急な痛みから逃れようともがく。しかし私の反対の手はしっかりと彼女を抱え込み、逃そうとはしない。