純な彼女-3
「理沙だって今日はその雑誌の女みたいな格好させられんだよ?」
「!」
その言葉に、理沙がハッと驚いたようにこっちを見上げた。
俺はわざとらしく笑ってみせたかと思うと、そんな彼女をベッドの上へ押し倒す。
その衝動でとっさに小さな悲鳴を漏らした理沙の手首を無理やり片手で掴むと、頭上に組み敷いてみせた。
「やっ…遼くん…やめ…やめてぇ…」
俺に上から支配されて、理沙がようやく言葉を発する。
これから何をされるのか分かっているのかいないのか、瞳からは涙が浮かんでいた。
…今さらそんな顔すんなよ。
カップルの男女が彼氏の部屋でする事なんて、一つしかないだろ?
「遼く…!んんっ…」
怯える理沙の上に覆いかぶさって、唇を塞いでやる。
そしてそのまま強引に舌を滑り込ませると、理沙の身体が大きく震え上がった。
絡みついてくる俺の舌にどうすればいいか分からないみたいに、理沙はただただ戸惑っている。
やっぱり…ディープも初めてか。
理沙。おまえ正真正銘のお嬢様なんだな。
それならなおさら俺色に染めてやるよ。
「んっんっ…はぅっ…あ、りょぉく…んっ…」
「理沙。されるだけじゃなくて、俺の舌に応えて」
「んんっ……で、できない…できないッ…」
「いいから。俺がしてるみたいに絡めてみて」
さらに強引に舌をねじ込ませてやると、理沙はくぐもった息を漏らした。
それでも何とか俺の言うとおりに従おうと、下手なりにも理沙は一生懸命俺に応えてみせる。
その姿がむしょうにいじらしくて、やばいくらい俺の下は興奮してきた。
あっ、やっべ…イイ。まじ。イイ。
理沙、かわいすぎ。
「!や、やぁ…っ!だめっ…」
ここまできて我慢できるわけがなく、俺は理沙の着ているカットソーを強引にめくりあげた。
理沙の上半身が一瞬で丸見えになる。
俺の視界に飛び込んできたのは、想像していた以上に白くまっさらな理沙の肌に。そして取立ての果実のようにふんわりと育った二つの膨らみ。
その瞬間、俺は恥ずかしがって胸を隠そうとする理沙の手を押さえつけ、夢中でそれを揉みあげた。
あまりの柔らかさに、つい加減を忘れて強く握ってしまう。
「きゃぁっ!りょ、遼くっ…」
「…なに?」
「だめっ、だめぇっ…いやぁっ…」
「嫌?そんなこと言って、乳首はこんなになってるけど?」
俺はそう囁いてブラを下にずらす。
そしてピンと硬くなってしまっている乳首をつまみ、自覚させるように見せ付けた。
その瞬間、理沙の顔がさらに赤くなる。
「こんなに乳首硬くさせちゃって、俺にどうして欲しいの?」
「そ、そんなっわたし…」
「ほら、そんな目してさ…誘ってんの?」
「ぁあっ…」
そう囁いて、俺は理沙のピンク色で小さい乳首を口に含んだ。
そして刺激させるようにわざと音を立てて周りを舐めてやる。