信じる者は救われたい12-1
『いぃぇ♪私、龍人先輩の彼女です。』
「『えーーーっ!!!!』」
【第12話】そして作戦B
………………
あ『……う…そ……』
り『ま……マジ?』
こ『嘘です♪』
ドンガラガーン!!!
こけた……
派手にこけた……
そりゃもぅ腰しこたまうったった……
り『ぁ…あのねぇ…怒』
あ『……怒怒怒怒』
風「ひぃ!…ブルブル」
こ『あははは♪皆さん息ぴったりですねぇ〜?正確には予定です!まぁ彼女候補生ですね♪はぃ♪』
く『ふへぇ〜…何かスゴイ娘だねぇ〜☆』
り『ぉ…おまえが言うか…汗』
雷「なによりも…よぅしゃべる娘だなぁ」
ガラガラ…
「ふぅ〜…ったく…イチゴ牛乳売り切れてて、フルーツ牛乳しか…ん?」
…………
こ『……どぅもです♪』
……………
「のわぁぁーー!!!」
こ『あははははっ♪どぅしたんですか?先輩?やっぱりちょっとキャラ変わりましたね♪』
「ちょ……ちょっと待て!俺……断ったよ…な?」
こ『はぃ♪』
「ちゃ……ちゃんとはっきり、ごめん!って言ってたよな?」
こ『はぃ♪』
…………
「………で?……」
こ『はぃ♪あれから約2週間、考えては泣き…泣いては考え…そりゃぁもぅウジウジウジウジ色々と考えた結果…作戦Bに移行する事とあいなりました!』
……………
「……作戦……B?」
こ『はぃ♪今までは遠くからお慕い申し上げてたワケですが…当然、先輩は私の存在に気付く所か、out of眼中!(古い)……そんなわけで、告白玉砕しちゃいましたし〜今更、恥じも外聞もあらしませんし、このさい近距離戦闘に切り替えようと思いまして♪』