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増えいく行動
【青春 恋愛小説】

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増えいく行動 終章-3

―エピローグ―

あれから一か月がたち…俺と七海はあの時のデートコースを歩いていた。プリクラを撮り七海はまたそのプリクラにまた落書きしていた。

あの七海の精一杯の告白から俺と七海は語りあっていた。語りあいが終わったその後…。俺はどうしようかと保健室から脱出できるものがないかと思い辺りを見渡したらちょうどよく死角で見えなかった折り畳みのハシゴがあった。それを窓からだし、そこから脱出した。俺から脱出したんだが…後から出ればよかったかと思った。上を見れないからだ。だったら下向いとけって話になるが…。
「きゃー!こわいー!」
って言ってる奴を見ないわけにはいかない。目のやり場に困りながら上を見ながら言葉を投げ掛ける。できるだけある物を見ないようにして…。そして下りて来て一言…。
「見た!?」
「薄いピ…」
―バシッ!―
色を言う前に俺の頭に平手が飛んできた。見ないようにしようとしても見てしまう物だ…。
「言うな〜!」
プスッとした顔を言う七海。俺はごめんと微妙に謝りハシゴを折り畳み邪魔にならないように校舎の端っこに立て掛けた。
「んじゃ帰るか…送ってくよ」
「うん…」
そして手を繋いで俺と七海は帰っていた。

「はい愁くん♪」
落書きされ、半分に切られたプリクラを渡されそれを手に取る俺。その中に一つだけシンプルに一言だけの言葉が書いてあった。そのプリクラは七海にねだりねだられ撮ったチュウプリ…。二人唇を重ねその顔の下に書かれた言葉。
「ずっと一緒だよ…」
切なげな声でそこに書かれた言葉を言ってきた。
「あぁ…わかってるよ…」
そう言って七海にキスをする俺…。

結局あの手紙に増やされた行動は多かった。その増やされた行動の中で一番大きな行動…それは…





七海を愛するとゆう行動だった…


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