Betrayar-8
ー翌週ー
赤坂にある商業ビル。15、16階の2フロアに新日本熱学が入る。
その16階の1番広い部屋を、相原や鷹谷が所属する設計部があった。
「鷹谷君。ちょっと」
10脚のデスクが対面に並ぶ1番奥、横向きに置かれたデスクから相原が呼んだ。
真ん中辺りのデスクから鷹谷は緊張した面持ちで相原に近寄る。
「な、なんでしょうか相原課長」
「この新築ビルの強度計算書、もう1度やり直して」
「エッ…?」
相原は施工図面を見せながら、
「地下2階から1階まで400Aの配管が通るの。そうすると、床をコア抜きするから、その分、強度が落ちるでしょう」
「わ、分かりました。すいません」
鷹谷は慌てて頭を下げる。
「それから……」
相原は立ち上がると手首をスナップさせる。鷹谷に〈ついて来い〉と言っているのだ。
鷹谷は俯いたまま、後を歩いていく。
女性用更衣室。
16階には相原以外、数名しか使っていない。
「真木綾子の件はどうなの?」
相原は、鷹谷のズボンを脱がせながら聞いた。
「大丈夫です。先週会って写真をエサにやってきましたから。これから毎週金曜日に会う手筈になってます」
「気をつけてね……」
そう言って相原は跪き、鷹谷の露になったペ〇スをくわえて舌で亀頭を舐めあげる。
「…ああ…ダメですよ…」
相原の口がペ〇スから離れる。
彼女はパンティをヒザまで下ろすと、スカートを捲った。
白い尻が露になる。鷹谷は吸い寄せられるように相原に近づくと、後から彼女を貫いた。
「はあぁぁん!ああ…いい…」
すでに濡れていた相原の花弁は、鷹谷を受け入れて悦びの声を挙げる。
「あん!あん!はぁっ!う、んん!」
鷹谷は相原の腰を抱え、激しくペ〇スを出し入れする。
「…わ、私と…あん!…真木と…うんっ…どっちが…良い…」
「…うう…く、久美さんに…決まってるでしょう…」
鷹谷のグラインドが速くなる。相原は腰をくねらせ、動きに合わせる。
「…ああぁ…久美さん…も、もう…」
「あん!はあっ!口に出して!…はぁん!飲んであげるから」
鷹谷がペ〇スを引き抜いた。途端に相原は向き直ると、跪いてペ〇スをくわえた。
鷹谷が身体を震わせた。
途端に相原の喉奥で、熱いモノがほとばしる。
相原はペ〇スに吸い付くと、鷹谷の精液を夢中で飲み干した。