ペナルティ・ゲーム1-4
「…言って。」
強烈な一言だった。たまらず康太は目を逸らした。そしてついに本当の欲望を口にする。
「…僕の…ち〇、ちんを…気持ち良くして下さいっ!」
恵理はその様子をみて背中にゾクリとした快感を感じた。
「ふぅん…。康太君はおち〇ちんを気持ち良くして欲しいんだぁ。どうやったら気持ち良くなるのかなぁ?康太君のココは…?」
相変わらず康太の目を見据えたまま恵理はその手を康太の茂みの下へと潜りこませる。
そして胸への愛撫と極度の緊張で固くなりかけているモノに触れた。さらに、まるで花嫁のベールのように康太のモノが頭に被っている皮を、ズルリと下へずらした。まだ康太以外の誰も触れたことのないその先端はツヤのある赤い色の顔を出す。皮の淵がカリ首の下に納まる瞬間の刺激にビクリと反応し、康太は思わず声を洩らす。
「!っあぅんっ…!」
「うふっ。康太君エッチな声だしちゃって、女の子みたい。ココもまだ完全に剥けてないのね。可愛い。」
恵理はそう言いながら右手に包んだモノを数回扱いた。
「んっ!…せんせっ、恥ずかしいよぉっ…!」
恵理はすでに手の動きを止めていたが、その中のモノはまるで生きているかのようにピクピクと脈打ち、どんどん固く、大きくなっていく。
なかなか動き出さない恵理の手を不思議に思い、康太は恵理を見る。
「康太君。さっきの質問に答えて。ココをどうして欲しいのかな?」
またあの顔だ。微笑みながらも厳しさを感じさせるあの目。先生にはSの気質がある。これが罰ゲームでなくても逆らえなかったかも知れない。
「…ぃて…僕の…ち〇こを…扱いて、下さい…」
康太は我慢するのが辛くなっていた。快楽を一時でも早く味わいたい。そう思い始めていた康太は恥を忍んで懇願したのであった。
だが恵理は…
「そう…。じゃあまずは自分で見本を見せてくれるかな?どうするとどうなっちゃうのか、私によ〜く見せて?」
「!?…えっ!?」
康太は一瞬頭が真っ白になった。
(せ、先生が…見てるのに…オ、オナニーを…?ってゆうか、エッチさせてくれるんじゃないの!?)
動揺する康太をヨソに恵理はベッドを下り、康太の眼下――つまりそびえ立つ康太のシンボルの前に座り込んだ。康太は咄嗟に膝を閉じたが、股間のモノは既に天を仰ぐように勃起しているので無駄な抵抗といえる。恵理は上目使いに康太を見つめる。
「んふふっ。康太君〜。まさか私とエッチできるなんて思ってないよねぇ〜?気持ちイイとは言ったけど、ヤらせてあげるとは言ってないからね。だって罰なんだから!」
康太は唖然として恵理の言葉を聞いていた。これでは自分が辱められるだけだ。
「そ、そんなぁ〜…。」
「なんでも言うこと聞く約束よ!もっと足を開いてね。その大きくなってきてるモノがよく見えるように!あははっ!」
女性の前でこれ程恥ずかしい思いをしているにもかかわらず、康太のモノは成長を止めない。こんな事絶対にイヤなはずなのに…恥ずかしい事を言われれば言われる程、見られれば見られる程、康太の体は反応しているようだった。
(…素直になれ…)
康太の中で違う誰かがそう言っているようだった。いや、その声こそが本当の自分なのかも…。そう思った瞬間、康太の中で何かが弾けたような気がした。
(は、恥ずかしいけど…やらないと…)
彼の理性は失われつつあるようだった。