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冷たい情愛
【女性向け 官能小説】

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冷たい情愛9 過去-12

「俺…も…いくぞ…」

先生も…いって…欲しい
私の体で、先生が気持ちよくなってくれるなら…
道具になってもいい…先生のためだけの…

彼は最後に激しく大きく動き続けた後…必ず外で達した。
温かい彼の快楽の証明を、私の大腿に吐き出した。



いつもすばやくそれをふき取ってしまう彼。

でも私は…初めて言ってみた。

「先生のそれ…舐めたい…」

先生は驚いたようだった。

「何言ってるんだお前…」
苦笑いしている。

彼のその顔は、とても可愛かった。
いつもは教師としての顔を作っているが、こういう時は素の彼を見れたようで嬉しくなるのだ。

私は少しだけ上体を起こし、自分の大腿に出された白い粘液を指に絡めて舐めてみたのだ。

「おっおい!?」

彼は慌てていた。

「…なんか、苦い…」

私は本当にそう思った。
大好きな彼が出したものだけれど…とても美味しいとは表現できないものだ。

「当たり前だろ、バカだなあ」

先生は笑っていた。

つられて私も笑ってしまった。

行為の時、先生を怖く感じるが…
でも、時々優しく…最後は、こうやって笑い合っている。

初めての時は怖かった。
でも…先生が好きだったから…それに応えたかった。

そして、応えているうちに…私も先生の身体が欲しくて溜まらなくなったのだ。

大好きだった。

授業中、真面目な顔で教壇にたつ顔も…
学校といういけない場所で私と交わる時の顔も…
私服姿で、にこやかな笑顔でいる時も…

どんな姿の彼も…私は大好きだった。
私の全てだった。

先生は…私の全てだった。




・・・・・・・・・



「設楽…神崎のこと、本気だったか?」

山本先生が呟いた。


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