trauma-7
「じゃあ、今日はとことんエッチなこと言ってもらおうかな。さっきのあんなんじゃまだまだだし」
「え!でも別に言いたいわけじゃないわよ!?あれだって言うの精一杯だったんだから」
「あんなんで満足してちゃだめだよ!百合のぐちょぐちょのマ○コに浩一さんのおっきいチ○コが入って、気持ちいいです。くらい言わないとさ」
「…………!!!無理よ!絶対イヤ!」
「俺はイヤじゃないんだろ?」
「…そうだけど…」
「元カレと俺、一緒?」
「それは違う!」
「なら言えるでしょ?」
「………いじわる!」
そう言うと、浩一はニヤリと微笑み百合にキスをする。最初は軽く、だんだん深く。
(…絶対今日言わせる気だ。)
「俺、ベッドではSだから、百合。早く慣れなよ」
と、頭を撫でてきた。赤くなる。優しいのに意地悪だ。丁寧なのに乱暴だ。それでいて百合をおもいやってくれている。淡い激しい気持ちが溢れてきた。
(安心感の固まりだ。浩一は。大好き)
「わかった」
そういうと浩一に抱きつき、更に深くキスをする。唇を噛み、舌をなめる。
百合は何だか晴れた気分になった。今度またレイプシーンを見てもきもちわるくならない気がしてきた。
浩一は百合の股間に手を伸ばし、囁いた。
「負けないよ」
二人の夜はまだ長い。