コイビト-1
あたしの名前は筧爽夏(かけいさやか)。26歳のフツウのOL。
今日は金曜日で、明日が休みということもあり、彼氏がウチに泊りにくるんだ。
今日は残業もなくすんなり帰れたから、晩御飯を作って彼氏を待ってるところ。
彼とは付き合って3年経つんだけど、今までこれといった喧嘩もなく、セックスの
相性もかなりいいと思う。
3年経っても、付き合いたての頃のような仲良しさんなのです。
ピンポーン!ピンポーン!
「あっ!たろちゃんだぁ〜!」
彼氏の名前は相生太郎(あいおたろう)。「たろちゃん」って呼んでます。
たろちゃんは28歳で年上だけど、あたしよりもかなりガキ(笑)
まぁ、今からごく平凡な週末の夜をご紹介いたします。
「いま鍵空けるねぇ〜!」
・・・ガチャ
「さやちゃん〜!」
「たろちゃん〜!」
「おじゃましまっす!」
「ど〜ぞ(笑)お疲れさまぁ〜!今日はたろちゃん残業になったんだねぇ〜」
「うん。帰れなかったんだよ〜。遅くなってゴメンねぇ。疲れた疲れた。・・・さやちゃ〜ん?」
「ん?なぁ〜に・・・っ!」
たろちゃんはあたしの顔に近付きキスをしてきた。
チュッ
「チューいただき(笑)」
「たろちゃん・・・恥ずかしいよぅ!!!」
「はははっ!さやちゃんは可愛いなぁ」
「・・・ばかぁ〜」
「・・・ね?・・・後でいっぱいエッチしような?」
それを耳元で言うのは反則だよ・・・。
「・・・・・・・ぅん・・・・」
チュッ
ん〜!幸せだぁ〜!