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コイビト
【OL/お姉さん 官能小説】

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コイビト-2

「・・・ね、御飯食べる?」
「食う食うっ!!!何作ってくれたの?」
「今日はたろちゃんが大好きな中華だよん」
「やったぁ!!!さやちゃんは料理上手いからなぁ〜(笑)」
「じゃあ食べよっか?」


他愛のない話しをしながら食べる食事。
このひとときが一番好きなんだ。
あたしの話しも頷きながらずっと聞いてくれる。
笑いが絶えない明るい食卓。
いつまでもこんな感じでいたいな。


「ごちそうさまでした」
「さやちゃん美味しかったよ〜!あんがとね!!!」
「いーえ(笑)」


御飯を食べた後は、たろちゃんがお片付け。几帳面だからめちゃくちゃ時間がかかる
んだよ・・・。


あたしは、たろちゃんが洗い物してる間に、お風呂を入れて洗濯物を畳みながら
テレビをみる。



洗濯物を畳んでると・・・。
「さやちゃん〜?」
「ん〜?」
「まぁ〜た下着買った?」
手元を見るとオニューの下着。・・・鋭い奴め(笑)


「・・・変態太郎(笑)」
「えぇっ!!!何でだよぉ〜?(笑)」
「あたし下着好きなんだもんっ」
「うん、知ってる(笑)・・・で、俺はその下着を脱がすのが好き」
「・・・知ってる(笑)」
「んで、下着が好きなさやちゃんの事も大好き」
「フフッ、知ってる(笑)」


そう、あたしは大の下着好きなんだ。給料の大半は下着に費やすくらいにね。


たろちゃんがあたしの背後にまわってきた。
たろちゃんの腕の中にスッポリと収まるあたしの身体。
そしてたろちゃんはあたしのアゴを引き寄せて・・・。



チュッ・・・チュッ・・・
「んっ・・・・ぁ」



たろちゃんの柔らかい唇が、あたしの首筋に重なる。このまま溶けてしまいそう
だ・・・。
そしてあたしの唇にもキスをする。



チュッ・・・チュッ・・・
「んっ・・・ぁふっ・・・ん」



あぁ・・・もうダメ・・・。



「・・・ん?どした?」
「・・・たろちゃんのキス魔。バカ・・・アホ・・・変態・・・。」
「・・・だって、さやちゃんの唇、ぷにぷにしてて気持ちいいんだもん(笑)」


グィッとあたしのアゴを引き寄せながら、更に激しくキスをしてくる。


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