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「ドMへの階段・・・」
【SM 官能小説】

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「ドMへの階段・・・」-86

ドピュッ!ドビュッ!っという精子の噴射が普段は4,5回で終わる所が、この時は10回位続き、


もし中出しではなくて顔にぶっかけていれば、


30人もの汁男優たちが一人の女性の顔へぶっかけて


顔中ドロッドロの白濁精子まみれになっているのと同じ位に、妻の顔もきっとなっていただろう。


そう思うと少なからず後悔するのだが、汚辱とはまた別の意味で中出しも非常に興奮した。


当然ピルを飲んでいる筈もなく、完全に避妊する術の無い状態での超大量中出しな訳で、


妊娠の可能性の事などその時は一瞬たりとも脳裏に浮かばない程、SEXで頭が一杯だった。





玉袋に溜まっていた全ての精子がようやく妻の膣奥へと放たれ、


正気が抜かれたかの様に一気にけだるさが襲ってきた身体を妻の裸体の上に預けて、


半分失神しながらも余韻に浸っている妻にキスをした。


妻は閉じていた瞳を開けてオレを見つめたが、何一つ言葉を発しなかった。


だがその目線で妻が何を物語っているのかは、夫かつ調教師であるオレには十分過ぎるほど良く分かった。


妻はドMの階段を昇り、オレはドSの階段を昇る。


しかしその階段は、いつ何処で途切れるのか、いつ何処で終結を迎えるのかは


当のオレらにも分からないし、何人たりとも知る術が無い。


はたまた階段の途中で立ち止まってしまう人もいれば、


転がり落ちる様に逃げ出す人もいることだろう。


単純にSMと言ってしまえばそれまでだが、


オレと妻のSEXには誰にも負けない愛がある。


鬼畜を愛し、陵辱を愛し、羞恥を愛し、汚辱を愛する。


そして何より・・・


奴隷であり、肉便器であり、性処理玩具である妻を、オレはこよなく愛してる。





妻は嬉し涙を流す代わりに、ブツを抜かれたアソコから白濁の涙をダラーッと垂れ流した。





おわり


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