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「ドMへの階段・・・」
【SM 官能小説】

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「ドMへの階段・・・」-85

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その23


2時間を越えるロングSEXの末に放出される精子はきっと超大量に違いない。


長けりゃいいというモノでもないが、これだけ互いが快楽を得、かつてない程の愛液にまみれ、


ドSとドMが凸と凹の様に丁度ピッタリと重なり合った今回のSEXは


精子を量産するのに大した手間は掛からなかったようだ。


「中に出されたいだろ?」


オレのその言葉に妻はウンともスンとも言わなかった。


首を全力で絞められているから言える筈もないのだが。


「中に出されたいんだろぉ?!」


「・・・・・・・・・・・・・ぅ・・・・ん・・・・・・・・ケ・・・ッホ・・・・・」


ほんのしばらく間が開き、妻は小さくコクッと肯いた。


その合図と同時にオレはスパートをかけた。


「・・ぁぁぁああああイク!イクぞっ!!」


「・・・・・・ぅ・・・・・ぅぅっ・・・・・・ケホッケホ・・・・・・・ぅ・・ぅぅぅ!!・・・・・・!!・・・」


シャンパンのコルクを開け放った如く、超大量の精子たちが妻の膣奥で噴射する。


体をビクンッビクンッと震わせながらイッている妻同様、ドピュッ!ドピュッ!と放出する度に


オレの体もビクンビクンと小刻みに反応する。


たった一度のドピュッという放出でもかなりの量の精子が噴射されているのが手に取るように分かるのは、


快感の度合いが普段と格段に違うというのと、


いつもはサラサラの小便もしくはドロった精子が通過している尿道を、


今日ばかりはドロッドロなヘドロ状の精子が勢い良く通過しているという事で素直に肯けた。


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