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「ドMへの階段・・・」
【SM 官能小説】

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「ドMへの階段・・・」-84

ここまで気持ち良く、ここまで気持ちよがる妻とのSEXはこの先無いかもしれない。


しかしブツは正直なモノで、イクのを堪え様と長時間必死で頑張ってきたが、


いざ限界を超えるとガマン汁が膣内でドクドク出てるのが分かり、


それが果たして本当にガマン汁なのか、もしくは溜まりに溜まった精子が溢れ出ているのかが


正直分からない位にテンパっていた。


「・・・あーヤベー!マジイキそー・・・」


「・・早くっ!・・早くイッて!・・・ぁぁぁあああ!・・・壊れ・・・・・ちゃ・・・・ぅょぉぉおおおあああーーっ!!」


「・・・何処に欲しいんだよ。」


「・・・顔・・・顔にたくさんぶっかけてぇ!ねぇ!・・・あっ!ああっ!あんっ!・・・・」


「じゃぁぶっかけてやる。」


そう言ってオレはぶち込みながらも唾液を妻の鼻の頭に垂らした。


鼻のてっぺんにピシャッと辺り、鼻の両脇を通って目頭の方へ流れたり、


大半は鼻の穴の中へ流れ入って、両穴とも唾液で塞がってしまった。


「・・・んはっ・・・あぁぁ!・・・あぁ!あぁっ!ああぁっ!!もうダメ!早く!早くっ!・・・ああああ!」


「あーイク!イクぞっ!」


「首絞めてぇ!・・あぁっ!早く首絞めてぇぇぁぁああああダメェーーーーーッ!!・・・・・うっ!・・・・んぐっ・・・」


寝静まって閑散としているマンション内にこだましていた妻の叫び声が、首に手を回した瞬間から


肉と肉が激しくぶつかる音と、愛液まみれの互いの陰部が交わる音と、ベッドのきしみ音だけになった。


後ろ手に拘束されている妻はオレが手を緩めない限り息が出来ない。


自分の命を完全にオレに委ねている訳だ。


生かすも殺すもオレの手中にある訳だ。


そもそも結婚とは一生相手に付いていく事であり、ニュアンス的には似てはいるが、


実際に命を委ねるかたちになっている今の状況の方が遥かに征服感が勝っている。


その時ふと口から言葉が出た。


「中に出されたいだろ?」


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