「ドMへの階段・・・」-69
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その19
当然薄める事はしなかったので、頭に響くのを承知で妻に口移しした。
「・・・ん・・・ゴクッ!・・・はぁ!美味しい!もっとぉ!」
再度口に移す。
「・・ん・・・ゴクッ!・・ぷはぁ!もっとぉ!」
再々度口に移す。
「・・んん・・・ゴクン!・・・うっ・・・ぷはぁ!・・もっとぉ!」
きりがない。
オレはグラスごと妻の口に流し込んだ。
「・・・・ぷはーっ!・・・もっとぉ!・・ねぇ!・・もっとぉ!」
「・・・」
仕方なくもう一度台所へ行き、もう1杯注いで来る。
今度はさっきの2倍は大きいグラスにしておいた。
「ほらよ。」
後ろ手拘束されて仰向けの状態で飲んでいた妻が、
大量に流し込まれたせいでむせ返り、噴水の様に上に吹き出して自ら自分の顔を汚辱する。
「・・・ブホッ!・・・ゴホッ!ゴホッ!・・」
オレは妻の髪の毛を掴んで起き上がらせ、そのままベッドの上に座らせた。
酔ってエロく乱れるのは構わないが、度を越えて悪酔いしている妻に頭にきていたのだ。
それでもチョロチョロと胸にこぼしながらも大きいグラスに入った梅酒を一気に妻の口へと流し込み、
妻も拒否する事も無く、ゴクン!ゴクン!と飲み続けた。
終いには妻は座っているにもかかわらず横にフラフラと揺れ、
意識が朦朧としているのが手に取るように分かった。