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社外情事?〜気晴らしの酒と思わぬ睦事〜
【その他 官能小説】

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社外情事?〜鬱屈飲酒と意外情事〜-8

――ぱくっ

「うぁっ、ぁうぅっ!」
カリの下で蓋をされ、閉ざされた口内を満たしていく、唾液の海。
脈打つ亀頭をつつき、這い回り、蹂躙し、うねる舌。
せめぎあい押し寄せる快楽の波に、誠司はただただ悶えるばかり。
「もう、が……我慢が……」
このままでは、レイの口の中で果ててしまう。それは避けたいと思う誠司だが、脈動する肉棒の先端をくわえ込むレイは、お構いなしに刺激を与え続ける。
そのうち、彼女の口が開き、ため込まれた唾液が誠司の股間をしとどに濡らす。なおも亀頭に舌を巻き付けながら、レイは唾液まみれの陰嚢に手を伸ばした。そして、丹念に揉み込む。
それが、とどめとなった。

「も……駄目……ぅっ!」

びゅ、びゅく、びゅるる――

勢い良く放たれる、白濁液。レイは再び亀頭を口内に収め、鈴口に舌を当てる。そうして勢いを殺した上で、間欠泉のように噴出した白濁の液体を、半ば吸い上げるようにして嚥下する。

びゅるる、びゅっ、びゅうっ――

しかし、湧き出る情欲の熱は止まる事を知らず、どんどん溢れ出す。
「ん……んぅ? んく……ん、んぅ!」
飲みきれず、レイは亀頭から口を離してしまう。途端に、なおも続く精の噴射にさらされる。
「やっ、ちょっ……ま、待ってっ、すごっ……ぁん、すごい……っ」
容赦なく襲いかかる、白濁液の集中砲火。その勢いの強さと熱さに、受け止めたレイの目が恍惚の色をたたえる。
やがてその放出は勢いをなくし、遂に止まってしまう。その頃には、レイの顔はところどころ白い液体にまみれ、誠司の息はかなりあがってしまっていた。
「すっごい量……それに、すごく臭い……誠司君、貴方最高……」
うっとりとした表情で自分の頬を撫で、掬いとった精液を指ごと口に運ぶレイ。掬い損ねた白濁は首筋を伝い、豊満な胸までも白く染め上げていく。
――ひどく淫靡で、艶めかしい光景である。それを目の当たりにするうち、一通り吐き出したにも関わらず、誠司の中で情欲が再びたぎり始める。
「……ねえ、誠司君」
淫らな姿をさらしたまま、レイがねっとりとした情欲の眼差しを誠司の顔に向ける。
「な……何、ですか……」
倦怠感から息を荒げながら、誠司は妙に重く感じる頭を上げて、レイと視線を絡み合わせる。
「ほら、見て……君の射精がすごいから興奮して、ここがびしょびしょ」
顔や髪のあちこちにまとわりついた精液はそのままに、レイは誠司の下腹部をまたいで膝立ちになった。
「……!」
見せつけるように突き出された、うっそうとした黒い茂み。その奥は確かに、レイの言うとおりびしょびしょになっていた。薄明りの中でもわかるほど、てらてらと光るその艶景に誠司の喉がごくり、と音を立てる。
「自分で挿れたい?それとも、私から挿れる?」
更に誠司をもてあそぶかのように、彼女はしとどに濡れた股に両手をもっていき――

「ほら……決めて?」

陰毛をかきわけ辿り着いた肉門を、指先で開いた。
目に飛び込んできたのは、愛液でてらてらと光る薄紅色の、生々しい肉襞。興奮のせいかひくひくと蠢き、眼下で瞬く間に起き上がった男の劣情を前に、物欲しそうにだらだらと涎を垂らしている。


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