さぁ満月だぞ!Act.7-4
『ごめん。安西が離してくれなくて』
『別に』
『怒ってる?…よね?』
『別に』
『こっち向いて話ししろよ!』
ぐいっと肩を引っ張られた。
私は泣いていた。
こんなとこ見られたくないのに。
『どうせ…どうせ私は年増よ!勝気で素直じゃない可愛い気のない女だし、皆の前で名字で呼ぶし、ずっとほっとかれて他の子とベタベタしてるし、キス以上の事してくれないし…』
もー支離滅裂。
最悪終わった。
大体年下と付き合うなんて私には無理だったんだ。
こんなに我儘なんだから。
『ごめん!』
すると礼は私に抱きついた。
『ごめん。もう不安にさせたりしないから。俺は今の妃さんが好きだから。』
口喧嘩にでもなるかと思った。
突然の事でびっくりして硬直している私の手を引いて歩き出す。
繁華街へと進み怪しいネオンの輝く方へと進んでいく。
建物の中に入り礼は電工掲示板のボタンを押している。
ここまで来るのに礼は一言も喋らない。
再び手を引いて進み部屋に入る。
ん?
『ここラブホテ…んっ…ちょっと!』
いい終える前に礼は首筋にキスをしてきた。
『礼…!お願い。ちょっとま、待って!』
『待てない。我慢できない。』
胸に手を入れてきた。
胸の突起に触れてくる。
『…っ…ダメだ…てば…』
浴衣を肩までずらしブラを持ち上げて乳首に吸い付いてくる。
『っあぁ!…んぁ!』
『気持いい?感じてる?』
『ねぇ…おねがい…』
私はとろっとした目で懇願した。
きっと汗臭いしシャワーだって浴びてないのに…
礼は私を見つめると唇を重ねてそのままベットに押し倒した。
『んっく…ん…』
舌に吸い付いてくる。
舌を絡め合わせ私の口から二人の唾液が流れる。
裾をめくり下着を下ろす。必死に片手で胸をもう片方で裾で秘部を隠し足を閉じる
礼は無理矢理足を開きクンニし始める。
『ああっ…!だ…めぇ……れ…お…』
『妃…すごい熱いよ。いっぱい液が出てくる。』
『いやぁ…』
必死に足を閉じようとするけどがっしり捕まれている。
『嫌じゃないんでしょ?こんなに濡れてる。』
下から上へ舌をはわせてくる。
『…俺のも舐めて』
どうしよう…恥ずかしいし私がエッチなの解っちゃう…
でももっとしたい。
してほしい。