MORE【1-後】〜変化〜-8
「侑登さん…そっちは…ぃやぁ…」
ぎりぎりのラインから太ももの内側を
なでられる。
『こっちはダメか…ならここは?』
…!?…
熱く熟れたそこに何度も指を往復される。
「だっだめ…!!ゃあ…ん」
自分でも感じとれるほどそこは湿り気を
帯びている。
『蛍那…ズボンのここ濡れてるね?
どうしたの?』
「そんなこと…言えな…ぁあ…」
『汚れちゃいけないし…脱ごっか』
「ふっん…」
再度胸を舐めながら器用に短パンを
脱がせていく。
これでまとっているのはほとんど意味を
なしていないパンツだけになった。
「…っやだ…」
急に恥ずかしくなって思わず身体を隠そうとする…
『だ-め。隠すのはなし…わかった?』
両手を後ろで軽く掴まれ,隠すことができない。
―かぁぁあー
血が上ってきてくらくらする…
(どうしよう…もうどうなってもいい)
パンツの上を往復していた片方の指の感触が消え…
「あっん…ああ!!」
かわりに横の隙間から指が侵入してきた。先ほどとは違って熱を帯びており,入り口付近をゆっくりとかき混ぜる。
くちゅ…くちゅくちゃ…
『きこえる?蛍那感じてんの…
もう俺の指ちぎれそうなくらい根本まで…ほら…』