MORE【1-後】〜変化〜-10
『置いてってごめんね?いると思ったから…これ』
手の上に置かれているのは…そう…アレ。
(ちゃんと考えてくれるんだなぁ…アタシのこと)
まだはっきりしない頭の中でも彼の優しさだけは理解できて…嬉しくなる。
『ごめん…もう止めらんないから…』
いつの間にか服をはだけさせ,アタシの足の間には彼が立っていた。
他の人のはあんまり見たことないけど…彼の…大きい…。
準備していたかれののモノがそっとアタシのに触れる。
…くちゃ…ずず…
「んん…ふっ」
『痛いだろうけど…ん…我慢してね…』
閉じていた目をあけると,部屋の電気に照らされ
ながらも彼の表情が見て取れる。
(気持ちよくなって…くれてるのかな…)
…ぐちゅ…ずんっ
『全部っ…入ったよ』
さっきまでの余裕など吹き飛んだように
彼の息があらい。不快ではなく…快楽的な息。
しばらくそうしていた。
初めてなのに…アタシ痛くない。
(侑登さん…優しくしてくれたから…)
「侑登さん…んっ…」
『ん…?』
「う…動いて…?」
『大丈夫?…んっ』
「ぅん…大丈夫…」
…っず…ずず…ぐちゅ
「はぁあ…あぁっ…んはっ」
我慢していたのだろうか…彼の動き
がそう思わせる。
…ずちゅっずちゅっずちゅ
「侑登さ…ぁん」
『蛍那…んっ』
どんどんピッチが速くなっていく。
侑登は蛍那の反応のいいところを
中心的に責めてくる。
お腹のなかが彼のモノでいっぱいな
感覚に,もう世界には2人しかいないような気分…