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10年間の支配。
【学園物 官能小説】

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10年間の支配。(第一部、最初の1週間)-1

(最初に)
この物語はフィクションです。
登場する人物名、団体名はすべて架空のものです。
実在する人物、団体とは一切関係はありません。
また物語の中で引用している小説がありますが、
その小説は本小説の作家が書いたものであり、著作権などの問題はありません。
またこの小説はすさまじい「いじめ」が内容に含まれます。
「いじめ」に嫌悪感をもたれる方は読むのを控えてください。
(題名)  10年間の支配。(第一部、最初の1週間)
(作者)  のりっく
(主人公)
佐伯奈緒美(17)
肩よりも少し長いセミロングストレートの黒髪。
身長159、体重、47。
目がぱっちりして可愛らしい子。
芸能人で言えば「夏帆」に似ている。

「じゃあ、奈緒美ちゃんには私が経営する高校に転校してもらおうか。」
そう言うのは裏の金融機関を支配する男、黒金だ。
佐伯奈緒美の父親は黒金から借金をしてしまい、大量の負債を負ってしまった。
高金利のせいで総額は50億円にも達する。
自己破産は申請できない。黒金の力は政治の世界へも通じている。
もちろん警察へも。
黒金から借金して返せなかった者の人生は刑務所に入るよりも悲しいものになる。
なぜならば、黒金は借金の担保にその者の家族を要求するからだ。
無論期日までに返せれば問題はなかった。
だが、運悪く、奈緒美の父親は返せなかった。
父親は奈緒美を担保にしていた。
普通の親は子供を担保に金を借りたりしない。
だが奈緒美の場合は違った。奈緒美は小さい頃に両親に捨てられ、養子として
今の父親の元で暮らしていたのだ。
本当の子ではないのだから子を担保にするのは簡単だった。
「警察に訴えてもいいんだよ。奈緒美ちゃん。でもきっと相手にしてもらえないよ。
おじちゃん、警視総監とも仲いいからね。」
「そ、そんな・・・」
奈緒美は絶望していた。
「なーに、君は今までどおり、今の父親の元で普通に暮らしていける。もちろん借金もチャラだ。
ただし、27になるまでの10年間、私のいいなりになってもらう。ただそれだけだ。」
「いいなりって、どうするんですか・・」
「だから言ってるだろ、まずは私の高校に来い、話はそれからだ。もしもいいなりにならない場合は
わかってるね、父親は逮捕されるし、君は行方不明になり50億で買ってくれる人の下にいって一生
そいつの所有物だ。もしも50億で買ってもらえなかったら君は私の力で事故死するだろう。
もちろん警察は捜査もなんにもしないよ。さあ、どうする?」
「わかりました・・。10年ですね。絶対に10年後は自由なんですね・・?」
「嘘は言わない。決まりだな。明日の朝、この制服を着て黒金学院に9時に来い。転校生として受け入れてやるわ」
黒金は奈緒美に紺のセーラー服を渡した。調べているせいかサイズは奈緒美にぴったりのものだった。
「はい。。」
「それから、私の命令で出会った人の命令も間接的な私の命令だと思って極力いいなりになるんだ。わかったな?」
「わかりました。」


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