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【女性向け 官能小説】

私の最初へ 私 1 私 3 私の最後へ

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…正直言って、彼の愛撫は気持ち良くなかった。乳首だって掴みすぎて痛かったし、アソコに指を入れた時だって爪で痛かった。
口に出された時もすごい苦くて不味くて、吐きそうになった。精子が口にまだ残ってて粘りけがあった。その後のご飯がすごく不味く感じられた。


それでも私は彼にお願いされれば受けた。
彼との接点が欲しかったから…。彼に求められるなら、彼の為なら自分が淫乱になっても良かった。
…でも、どこかでこのままでいいのだろうかと不安になってた。





それが今日で三回目。
どうやら場所が決まったらしく、メールが来る。


【○○ってとこのトイレに来て!身体障害者用の!俺先に入ってるから来たらノックして】

またトイレか…。身体障害者用ってありきたりだな。

心の中で文句を言いながら返信を打つ。


目的の場所に到着し、ノックをする。彼が恐る恐るドアを開け、私と分かると中に入れた。

いつも通りお互い服を脱ぎ、彼のを舐める。彼は私の胸を愛撫する。やっぱり痛い。

『ハァッ……69しよう?』

『えっ…やだよ…恥ずかしいもん』

『…お願いだから。早く俺の上に跨がれよ』

彼がイラッとしたのに気付き、怖くて大人しく彼の上に重なる。

ぐちゅぐちゅぐちゅッ

『…ッあ…はぁんッ…ゃっ…』
痛くて悲鳴をあげそうになるのを堪え、感じたフリをする。
時々自分で腰を動かし、痛くないように位置をずらす。
彼が舐めたり、指でアソコをぐちゃぐちゃにする。

『…お前の声ってAV女優みたいだよな』

嬉しくない。聞こえないフリをして彼のを舐める。
早く終わるように。

でも今日の彼は違った。

『…なぁ、入れてい?』

『…え?』

『入れたいんだよ。もう我慢出来ない…』

『それはちょっと…』

『なぁお願い…』

彼の感じた声が耳に響く。ぞくりとして自分が感じたのがわかった。
流されそうになる。でもこんな形ではエッチしたくない…。


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