投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

stand up to evil heart<少年時代
【戦争 その他小説】

stand up to evil heart<少年時代の最初へ stand up to evil heart<少年時代 25 stand up to evil heart<少年時代 27 stand up to evil heart<少年時代の最後へ

stand up to evil heart<少年時代・6-5

茜パ「………入れ。」

茜パパがそう言うと、数人の男達が入ってきた。

真「誰?」

真母「明日、あなたを護衛する人達だよ。作戦はだいたい、聞いているんだろ。」

真「うん。でも大人は駄目だったって…………」

真母「そう。だから途中まで。
最後は真……自分の力だけだよ。」

こうして、真は作戦を再確認した。

真「わかった。大丈夫。ピースチルドレンはまかせろ!」

こうして真の作戦会議は終わった。


真母「今日は、茜ちゃんと同じ部屋だからね。」

真「はぁ〜。それはちょっと……」

茜パ「ほら茜、これが鍵だ404。今日はまぁ………許してやるよ。」

茜パパが茜に鍵をわたし、背中を押し真の前に出した。

真「あっあの、なんてゆーか。」

茜「……行こう…真。……パパ、ありがと。」

茜は、真の手をにぎりしめ部屋を出ていった。

真「茜、好きだよ。」

茜「あたしも真だ〜いすき。」

2人は今までにないくらい笑顔で、404号室に入って行った。しっかり鍵を閉め……
この中で何をしたのかは、真と茜の秘密………


真母「真は茜ちゃんに尻に敷かれそうだわ。」


茜パ「茜は母親似で、泣き虫で、淋しがり屋、なのに、強くて、頑固で………」


真母「そうね、麗にはどれだけ苦労をかけられたか…………」

茜パ「神永さん、少しだけ飲みませんか?」

真母「いいですね。明日の成功を祈って。そして、子供たちの無事を祈って」

こうして、2人は飲んだ。

つらい過去……
悲しい現実……

大好きな人が敵。

今でも仲間だと思ってる。
だからこそ、戦わなければならない。

道を踏み外した仲間を助けるために………


夜が明けた。

とても大変な、つらいことが待っている。それでも、行かなくちゃいけない。

真、竜、茜、煉
大きな心を持つ
小さな少年達が

戦う……


stand up to evil heart<少年時代の最初へ stand up to evil heart<少年時代 25 stand up to evil heart<少年時代 27 stand up to evil heart<少年時代の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前