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ヘンタイ高校
【教師 官能小説】

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ヘンタイ高校〜プールの噂〜-3

「待って!!違うの…私、ずっと浩太郎が好きだったの。一目惚れなの。
でも、こんな事誰かに言ったら終わっちゃうから…でも好きなの!!浩太郎が好き!!
浩太郎は…私の事好き?」
「ぇ…そりゃぁ…いくら我慢出来なかったとはいえ、好きでもないやつとエッチ出来るほど俺はすれてないよ…」
まだ罪悪感があるのか、浩太郎はなるべく遠まわしに言った。
「もぅ!!ちゃんと言って!!」
「…俺は千咲が好きだ。愛してる。」
浩太郎はテレながらも千咲に言った。
「私も…浩太郎が好きだし、愛してます。」
「千咲…」
この時気づかなかった・・20分くらい前から抱き合っている二人を見つめ、ため息をつく根岸真奈美に…。

1年後…。
「こら!!米本!!また報告書間違ってるぞ!!」
「はい!!今直します!!」
「米本くぅ〜ん。お茶お願い♪」
「はい!!ただいまお持ちいたします!!」
ここは学校…ではなく都内にある大手企業の営業課。そこに米本の姿があった。
「おぅ米本。お前も大変だな〜嫁さんに、子供何ヶ月だっけ?」
「まぁな。龍仁は来月で1歳。嫁さんに似て可愛いんだよな〜」
「はいはい。しっかし元生徒に手出してよくこんなとここれたなぁ〜」
「…ま、ちょっとしたコネでな。」
「くぅ〜!!やっぱお前爽やかすぎてムカつくな笑」
「ぐだぐだ言ってないで働く!!また大輔先輩に怒られるぞ〜」
「う…痛いとこつくなお前…」
「米本くぅ〜ん!!お茶まだなの??お客さん来ちゃうわよ〜!!」
「ぁ、はーぃ!!よし、じゃぁな直人。また飲もうぜ!!」
「おぅ!!頑張れ新人!!」
「お前もな笑!!」

<千咲へ
龍仁は元気??今日は早く帰れそうだから、みんなでご飯食べに行こうな♪>
<浩ちゃんへ
龍仁は相変わらずのやんちゃっ子だょ。
ご飯??やったぁ〜!!久しぶりだね↑↑おめかしして待ってます!!遅刻禁止ね〜♪>
<千咲へ
はい?…俺はお前にはやっぱ逆らえないな笑
そう言えば今日は根岸様に会うんだろ?よろしく言っといてな。>
<浩ちゃんへ
当たり前ぢゃん!!逆らったらアレだしね♪
もうさっき会ってきたよ。相変わらず綺麗で優しいお方!!龍仁とも遊んでくれたし。そも?うちらがこうなれたのも根岸様のおかげだしね。>
<千咲へ
あぁ。根岸様にはすごく感謝してる。俺の会社の事といい…。大切にしような。>
<浩ちゃんへ
うん!!またメールしてたら柴田さんに怒られちゃうよ笑>
<千咲へ
はい?…んぢゃ、また仕事頑張ってきます。>
<浩ちゃんへ
無理しないでね。>

容性女子高校のプールには不思議な噂がある…。
そのプールで結ばれた男女には子供ができ、学校の黒幕がその光景を見てしまうと、どうしてもその二人に優しくしてしまう…そんな嘘のような噂…。
しかし、実際にこうして幸せになった男女が居るものだから、やっぱり容性女子高校は不思議な学校なのである。


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