stand up to evil heart<少年時代・4-3
【ブァーーーン】
茜パ「とうとう始まりますね。」
?「えぇ。早くしないと、手遅れになる。」
茜パ「私たちのせいで、子供たちが。」
?「それは運命なのかもしれません。だからせめて………」
茜パ「……………」
2人は、どこかへ行ってしまった。
茜の部屋。
真「よし、もう寝ようぜ。」
竜「そうするか。」
煉「…………」
茜「おやすみ〜」
男3人は下に寝ている。
茜はベットに。
日付はもう変わっていた。
真(…………父さん。香奈。)
竜(………………)
茜(……パパ、どこに行ったの?)
煉(………兄貴。)
それぞれの想いを胸に………
4人は夢の中に入った。
【ジリリリリリ】
09:30
茜「……もうこんな時間」
目覚ましをとめ、起き上がる。
男組は、まだ寝ている。
茜「………煉君がいない。」
茜は確認する。
真……天童君………
2人しかいない。
部屋を出て玄関を見た。………靴がない
外へ出てみる。
煉の姿はない。
慌てて部屋に戻って
茜は真と竜の体を揺すって起こす。