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教師×生徒=trouble
【教師 官能小説】

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教師×生徒=motion-8

「はっ…あ…」
嫌味なほど緩い指遣いに、またもや官能がぶり返る。
耳からうなじ、つむじにもキスの雨。
「なあ、これ、何に似てると思う?」
崚の右手には、乳白色のシャワーヘッド。
「?…別に…」
強いて言うなら、すり鉢の棒??あ、茄子っぽいかもしれないわね…。
「ふっ、大人のオ・モ・チャ」
「!!!」
「このラブホも粋なことするね〜」
「ま、まさ…か…」
「何事も経験だよ、梓」
シュッ、蛇口が回る音。
甘口な笑顔の裏に、したたかな腹黒さ。ドス黒さ。
こんな奴だったのね!
加賀美崚っ!!



「ひゃああぁ!あんっ、やめ…っんあああ!」
「中を綺麗にしないとな〜」
ま、精液を洗い流しても気休めにすぎないけど。
安全日がアテにならないのと一緒。
初失態、失態。
梓の中を、小振りなシャワーヘッドで巧みに動かす。水と湯、シャワー力の強弱を調節しながら。
「ほら、鏡を見てみろよ。ピンクの穴がシャワーを飲み込んで、おしっこしてる。やらし〜〜」
「やんっ…ひぁああっ」
「ま○こが丸見えだ。肛門もひくひくしてる。可愛いな〜、梓」
尻の割れ目を指でなぞっては、クリを苛める。
「うひぃ…!いっ、か…加賀美、崚っ…やめ…っ」
敏感になっちゃってるね。嬉しいよ。身を捩りながら快感に耐えるその顔、たまんねぇ。
「崚と呼んでよ。呼んでくれるまで止めない」
シャワー力を強める。
「あっあああああ!!」
梓の背中がしなり、腰が大きく捩った。
「子宮まで当たってるのがわかる?」
シャワーヘッドを緩く動かす。
肉襞をまんべんなく刺激するように。いずれ膣だけでイケるように。
「あ、あ、あ、いいっ!…っやぁ、イ…クっ」
「駄目。崚と呼んで」
おお、ま○こが大噴水だ。
「ああぁ…崚っ!」
「もっと呼んで」
「崚…っ、崚、…っ崚!!」
すっかり譫言だ。
だけど、耳に心地よい。
梓がしがみついているのはこの俺、その身体にも記憶にも刻み込んでやる。
「…イケよ」
ちゅっ、耳裏を吸う。
「っ!っいぃ―――…」
恋愛なんて基準、わかんねぇけど…
梓になら、どんなリスクを背負ってもいい。
他人行儀にさせやしないから。



あれから一晩中、SEXした。といっても、続け様ではなく。
バスルームで一度失神した後は、まったり休憩。ローブ姿で、ルームサービスの食事をしたり話をしたり。
お腹の調子が微妙なのは、崚のせい!
「無茶してごめんな」
その気遣いが余計、恥ずかしい。
なんで私、こんな所にいるのだろう?
眼鏡ですっきりした視界で、初めて観るいやらしいビデオにまた…したくなってきた。
私を抱くこの腕が悪い。
肌に伝うこの熱が悪い。
打算も信念も矜持も、思考力すらも奪われる。
強引なくせに、甘く激しく私をとろかす。
親切なまでに。
女の子たちが夢中になるのもわかるわ…。
「可愛いなぁ、梓」
可愛いと言われるのも初めて。私、美人すぎるきらいがあるから。
快楽に慣れないこの身体は、余すことなく崚に開かれ、性感帯も拓かれた。
ゆっくりじっくりと。
毒吐きたくなるほど。
鏡による相乗効果で。
はしたない自分に、口指で味わう男体に興奮しながら、熱く奥深くまで……
加賀美崚に馴染んでゆく。


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