社長室での秘め事…3-2
「ごめ…なさ…い」
「どして謝る?」
社長の困った顔。
「だって…あんな気持ちの悪いこと…」
「気持ち悪い?」
社長はわたしの太ももを撫でながら、
「魅入るくらい…すごくきれいだった」
耳元で囁き、スカートの中に手を入れようとする。
「だ、だめ!」
わたしは手を制止しようとするけど、社長の手は強引で。
「だめですっ…あっ!」
「これを触らせたくなかったのか…」
下着の上からでもわかる、ぬるぬるとした感触。
「汚い…から…」
「汚くないよ、イッたんだから当たり前だ」
下着の中に手を滑り込ませ。
「んんっ…」
指でクレバスをなぞる。
「んっ!!」
なぞったかと思えば指が急に侵入してきて。
涙目で、わたしは社長を見る。
一度イッた体はあまりに敏感で。
なのに社長は指を激しく動かし出す。
「…!社長っ…あっあっ」
わたしは社長にしがみついて。
「も…イヤっ…社長っ…!!」
卑猥な音が社長室に響きわたる。
「お願いです、許して!!…あっ…あっああっ!!」
社長を力強く抱きしめ、わたしの腰がガクガクと震えた。
「…イッたのか…」
社長はそう呟くとソファーからおりてわたしの下着を脱がせる。
「だ、だめ…!」
脚を開き、じっくりとわたしのそれを見つめる社長。
わたしの脚は恥ずかしさで震えている。
「も…許して…」
小さな声で言うけれど。
「や…んっ!」
社長がわたしのそれに舌を這わせるから。
「やだっ…また…」
「また、何?」
ニヤリと社長が顔を上げて言う。
「あっ…やめ…」
わたしは社長の頭を必死で離そうとする。
舌がそれの中に入ってきて。
…熱が集中して。
「も……社長っ…許し…てっ…」
「許すって?」
ニヤッと笑って立ち上がる。
「しゃちょ…う」
ズボンをおろすと現れる、重力に逆らったそれ。
避妊具を装着し、社長はわたしに覆い被さった。
「あんなもの見せられて…俺がやめると思ってるのか?」
「…んんっ!!」
社長が体重をかけ、ねじ込むようにしてそれを沈める。
「あああっ」
「…れ…いっ」
…え?
今名前で…?
遠のきそうな意識の中でも、名前を呼ばれたのだけははっきりとわかった。
泣きそうなくらい嬉しい…
わたしは社長の体をぎゅっと抱きしめる。
「麗?!うっ…!」
社長のそれが深くわたしの中に入って社長はイッてしまった。
「バカ…」
社長はそういうと体を離す。
真っ赤な社長の顔。
すぐイッてしまったのが恥ずかしかったのかな?
社長はゴムを処理していたけど、わたしは慣れない手つきで社長のそれに触ってみる。
「麗?」
少し苦みのあるそれにキスをして。
何度も何度もキスをして。
「もう1回…しますか?」
顔を真っ赤にしながら今までのわたしなら言わないような台詞を言ってみた。
社長が愛しすぎて…
「麗…」
そういうと、社長はわたしをソファーに押し倒した。