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昼下がりの図書室
【ロリ 官能小説】

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昼下がりの図書室-7

キンコーンカンコーン

俺は運がいい。
予鈴、それはバトル終了の合図。
戦わずして逃げられたのだ。
「ちっ」
たかしは大袈裟に舌打ちすると、あやかの服を拾って投げつけた。
「あやかに渡してやれ」
「わかった」
図書室の扉が開き、4人が出て行く。
再び、図書室に平和と静寂が訪れた。
さて、これからどうするか。
このままあやかに服を渡すのは、何だか勿体無い気がした。
さっきまでの正義感が嘘のようだ。
一人になった途端、性欲が湧き上がってきたのだ。
この空間には、俺とあやかしかいない。
口止めさえすれば、ここで起きた事は絶対に他に漏れることはない。
ならば……
俺はあやかの服を、掃除のロッカーへとぶち込んだ。
正義感は霧散した。

資料室の扉は、鍵が閉まっていた。
資料室は、図書室からしか入れない不便な部屋だ。
つまりは、ここを開けなければ、あやかに会う事は不可能。
「あやか、あいつら帰ったぞ」
「……本当に?」
疑いの声。
俺は信頼されてないのだ。
いつもあやかをいじめているから。
「ああ、だから開けてくれ。一緒に眼鏡を探そう」
「……うん」
カチャリ
鍵の開く音だ。
俺は、ほどんど同時に扉を開ける。
あやかが全裸で立っていた。
その小さな胸も、ほとんど生えていないような陰毛もそのすべてを晒して。
直立して立っていた。
当たり前、でもあまりに現実的ではない風景。
俺は興奮した。
「いやっ……」
さすがに目の悪いあやかでも気づいたのだろう。
しゃがみ込んで、すべてを隠した。
それでも全裸である事に変わりはない。
それは一層俺を興奮させた。
「さっき全部見たんだからいいじゃないか」
「そう言う問題じゃないの!」
あやかは、右手で秘所を、左手で胸を隠し立ち上がった。
彼女なりの応急処置なんだろうが、見えそうで見えない物の方がかえって男は喜ぶものだ。
あやかはそれを知らない。
「さあ探そうぜ」

まず眼鏡からと、俺は言って
あやかと一緒に眼鏡を探すフリをした。
だが、あやかは絶対に眼鏡を見つけることはできない。
だって、俺のポケットの中にあるんだもの。
「見つかったか?」
わざと後ろに回り込み、あやかの尻を観察する。
尻のガードは甘い。
見られてもいいのか、それとも気づいてないのかわからないがお陰でじっくり観察できた。
あやかの尻は、大人のそれと違いこぢんまりとしていた。
悪く言えば固そう、よく言えば引き締まっている。
色は白く見るからに艶やかで、触ったらそのまま指が滑っていきそうだ。
滑らかな曲線を描くそれは、さながら白単色の虹のようだった。
触りたい。
心からそう思った。
「肩車でもするか」
あやかの隣に俺は、並ぶ。
相変わらず胸や秘所を隠しているが、全裸で図書室を歩き回るその姿は、まるで神話の世界のアダムだった。
「どうして肩車を……」
「棚の上に眼鏡が置いてあるかもしれないだろ」
「でも……」
「別に裸だって変わりはしないさ」
俺はしゃがみ込むと、乗れと合図をした。
「でも……」
「そのまま全裸でいたいのか?」
あやかは大きく首を振る。
「じゃあ乗りなよ」
あやかは躊躇いがちに、脚を開き、俺の首に跨った。
彼女の秘所が首筋にくっついた。


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