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昼下がりの図書室
【ロリ 官能小説】

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昼下がりの図書室-6

「昨日の晩飯当ててあげようか?」
「やめて!聞きたくない!」
あやかは必死に首を振るが、それはもちろん何の抵抗にもならない。
「トウモロコシを使った料理、さしずめこれは……」
「違う、そんなの食べてないもん!」
口では否定しようとも、赤面が肯定していた。
トウモロコシは胃や腸で消化されないらしい、だから形が残ってしまうのだ。
「こんな大きな物拭き残すなんて、あやかはうっかりさんだなぁ」
「ぁぁ……ぁぁ…聞きたくない…聞きたくない……」
「あやかの昨日食べてた物を、今ここで食べる。んーロマンチックだ」
変態ここに極まり。
さすがにたかし以外の場にいるすべての人間が引いていた。
「たかし、お前……」
けんじに至っては、引くのを通り越し、恐怖の顔だ。
声も心なしか震えている。
「食べ物は残さず全部食べましょう。君は小学校で何を学んだのかね?」
「ああそうか、すまん」
何か妙に説得力のある言い方にけんじは気圧され、わけもわからず謝っていた。
馬鹿ばっかりだ、本当に。
「さあて」
そう言うと、たかしはズボンを脱ぎ始めた。
とうとう始まるのだ。
あやかは今日で、汚れる。
俺達の手により、無理矢理。
それは、どうなんだ?
あまりにヒドいんじゃないか。
当たり前の倫理観が、俺を引き止める。
そして罪悪感が、俺を行動に移させた。

まず、隣のヤツを突き飛ばす。
あとの2人もあやかを捕まえている以上、敵じゃない。
「らああああ!」
けんじにタックルする。
体格差はあったが、不意を食らったからか、思いのほかけんじは吹っ飛んだ。
あと1人、振り返った瞬間、火花が散った。
体重の乗った右フック。
さすがたかしと言うところか。
もう俺が何をしようとしているか察し、戦闘体勢に入ったようだった。
「今さらナイト気取りか。こんだけやっといて」
たかしは怒りを抑えた調子で言った。
付き合いの長い俺からしてみれば、こういう時のたかしは相当に怒っていた。
一瞬後ろを振り返る。
あやかは無事、図書室の奥の資料室へと逃げ込めたようだ。
資料室は中から鍵を閉められる、とりあえずは安心だろう。
「さすがにやりすぎだ、たかし」
俺はたかしを精一杯威圧するつもりで睨みつけた。
戦い、それはもう必然だった。
それも4対1とかなり分の悪い戦いだ。
「痛、やってくれるなぁ」
けんじは苦笑いしながら、こっちへと向かってくる。
ゆうすけももう一人も同様に。
「さあ、どう責任を取ってもらおうか」
ニヤリとたかしは笑う。
やる気満々だ。
今思えば、どうしてこんな分の悪い戦いを仕掛けたんだろうか。
俺は自分の良心を呪った。


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