久しぶりのデート-2
「まず、どうするんだ?」
相変わらず冷たいもの言いをするケイジに見つめられながら、ユリは両手で胸も揉み始めた。
「どうするのか、言ってごらん。」
「…む、胸を揉みます。」
顔を真っ赤にしながらなぜかユリが敬語で答える。胸全体を揉んでいたユリの手は、次第に胸の一点だけを集中していじりだす。
「それから?」
「こう、乳首を…クリクリします。」
ユリは、恥ずかしさに目をつむり、器用に乳首をこねくり回す。そして、左手は胸に残したまま、右手は下の方へ伸ばしていく。
「そして何をするの?」
「はうっ、そして…アソコを…」
「アソコって?」
「…んっ!ク、クリを…いじ、いじりますぅ。」
「その時は、どんないやらしいこと想像してるの?」
「んっ、ケ、ケイジに…ケイジに、いじられ…たり…。舐められたり…してるとこ…。」
「俺にヤラレてるところ想像してるんだ。」
ケイジは、ユリのオナニーを見つめながら今までにない興奮を味わっていた。過去のユリとの行為も決してつまらないものではなかった。しかし、どこかで何かがほんの少し足りない気がしていたのだ。それが、自分の中にあるS性ではないかと気づき始めていた。
「あん、ああん。気持ち…い…。」
一方、ユリも今までにない興奮を味わっていた。普段は優しい恋人にいじめられ、見られながら、自慰に耽る。しかも恥ずかしい言葉をいわされながら。確かに1人でする時も、実は自分の姿を鏡に映すとより興奮することをわかっていた。もしかして、自分はマゾっ気というか、羞恥や、露出が好きなのではないかと感じていたのだ。
「いやらしい女だな。彼氏の前で、1人でやって、そんなに感じるのか?それで、クリいじったらどうするんだ?」
「はあ、はあ、あ、足を、足を開いて…。はあ、はあ、指でかき回します…。」
「どこを?」
「・・・ユリの・・・オマ○コをですっ!」
そういうと、ケイジの目の前で、足を大きく開き右の中指と薬指をオマ○コに入れ、抜き差しし始める。クチュ、クチュと淫靡な音と、ユリの嬌声が響く。そして胸を弄んでいた左手でバイブを取り言う。
「あっ、はんっ。最後はぁ、バイブで…いかせて…んっ、いただきますぅ。」
すでに迎える体制の整っていたユリのオマ○コは、太いバイブをすんなり飲み込んでいく。しばらく出し入れだけしていたユリは、バイブのスイッチを入れた。ヴィーンというモーター音とともに、さらに激しくグチュ、グチュという音が響く。
「ああっ、いいっ!ケイジぃ…んっ、んっ、もうダメ〜。イキ、イキそ〜。」
ケイジに貫かれるところを想像し、玩具で最高潮を迎えようとした直前、ケイジの手がユリからバイブを奪う。
「らめぇ〜、イカせぇぇぇ!」
「そんなにイキたきゃ、イカせてやるよ!」
そういって、ケイジはもう一度大きくなった自分自身を、ユリに打ち込んだ。
「はうっ!あん、いやあん、いいよぅ!あん、も、ダメぇ〜。ああああんっ!」
ユリはすぐイってしまった。締りのよくなったユリのオマ○コだったが、興奮しきったケイジのそれはまだ大きいままで、続けて突きまくる。
「ひっ!あう、ああん。そんな…したら…またっ!ああ、ダメっ、だめぇ〜!」
前から、後ろからと体位を変え、何回も何回もユリはイカされてしまった。
余韻にひたり、未だ体をビクつかせながらベッドに横たわるユリに、疑念もはれスッキリした気分で隣に寝転ぶケイジが声をかける。
「ユリは、こんなに淫乱だったんだな。これからは仕事もそんなに忙しくなくなるし、こいつらも使っていつでも気持ちよくしてやるからな!」
ゆっくりと顔を上げたユリに、バイブを持ったケイジが鬼畜な笑みを見せた。