【思い出よりも…終編】-1
ー夜ー
自宅でくつろいでいると、私の携帯が鳴った。慶子からだ。そういえばここ1ヶ月近く、仕事や離婚の事が忙しく、会う機会を逸していた。
「伊吹ですが」
「ワタシ。近くまで来ているの、今から会えない?」
「近くって…よくココが分かったね」
「じゃあ、行くから」
それから10分後、慶子は現れた。白いシャツに紺色のスカートという一見地味な服装だった。
慶子は私を見るなり顔をほころばせる。私は彼女を部屋に通すと、いきなり抱きつかれ、唇を交してきた。
「ンッ…ンッ…」
慶子は積極的に舌を絡めてくる。私は最初、戸惑っていたが、すぐに彼女の気持ちに応じた。
「…ンフゥ…ンン…」
甘く潜ぐもった吐息が漏れる。慶子は唇を離すと、私の手を取りスカートの中へと導く。
「ホラ…分かるでしょう。さっき、電話でアナタの声を聞いただけでこんなに…」
慶子のソコはパンスト越しに分かるほど、湿り気を帯びていた。
私の服を剥ぎ取るように脱がせると彼女はひざを着いて、硬くなったペ〇スにしゃぶりついてきた。
唾液を乗せた舌を伸ばし、幹をつたってカリへと十分に舐めまわす。そして亀頭を口に含むと、吸い込むように奥へと入れた。
慶子は髪を振りみだし、首を激しく前後させる。唾液と空気の混ざる音が部屋に響く。
「慶子…それ以上は…」
慶子は唇を離す。唾液のためか、唇はてらてらと濡れている。彼女は服を自分で脱いだ。
普段は薄明かりの下でしか見る事の出来ない彼女の肢体が、煌々とした中にさらけだされる。
「キレイだ…」
私は慶子をソファに座らせる。
「慶子…脚を開いて見せてくれ」
彼女は私から顔をそむけながらも、ゆっくりと脚を開いた。すでに花弁は開き、愛液が溢れ出ている。
私は慶子の花弁に顔を近づける。そこからは淫猥な香りが醸し出され、クリ〇リスは赤く色付いていた。
「指で拡げて奥まで見せてくれ」
「そんな…」
「さあ…」
慶子は顔を紅潮させて、自らの指でヒダを大きく開いた。ピンク色の肉壁の奥は愛液のしたたりがア〇ルへと続いていた。
私は指でア〇ルを責める。一度ヤッたためか、すでに柔らかく、すんなりと入った。