社長室での秘め事…2-3
「はぁ…はぁ…」
「…ほら、自分でしてみて」
社長は指を引き抜き、わたしの体液で濡れた指を舐めながら言った。
わたしは避妊具に包まれた社長のそれに触れる。
自分の指が震えて恥ずかしがってるのが社長にも伝わっていたらしく
「そんなに恥ずかしいのか?」
とクスクス笑う社長。
「大丈夫で…す」
ゆっくりと腰をおろす。
先が触れ、社長のそれが自分の中に沈んでいく感触。
「きつ…ぃ…」
「…全部入ったな」
ニヤッと笑ったかと思うと社長は下から腰を突き上げてきた。
「あっあっあっ!!」
わたしは社長にしがみつく。
「見えないのも…いやらしくて、いいな…」
荒い吐息を漏らしながら腰を突き上げる社長。
ただ必死にしがみついて押し寄せる快感の波に身を任せるわたし。
誰も知らない、2人の社長室での秘め事。
「い…いっちゃ…ぅっ…我慢できな…
あ…ぁっあっ……あぁっっ!!」
わたしのそれは激しく社長のそれをしめつけるけど、もちろん社長はやめてくれない。
「…許してっあっ…!」
社長の動きが速くなる。
「つっ!」
社長が声を出したのはわたしが背中に爪を立てたせい。
「うぅ…んっう…ぁっあっ」
「ウっ!!」
社長の体がビクン!と大きく揺れた。
わたしはゆっくりと体を離す。
「社長、背中…」
「ああ、気にするな」
はぁはぁと息をしながら言う。
とろん、とした社長の目。
なんだかとても可愛くてわたしは笑ってしまった。
「何笑ってる…」
「社長の目がとろんとしてて可愛かったんです」
「可愛いって…」
社長は恥ずかしそうに避妊具をはずしてわたしと目を合わせないようにしてる。
「そんなこと初めて言われたな」
少し不機嫌そうな社長の顔。
わたしは何だか嬉しくて思わず微笑む。
全部知りたい。
ねぇ、社長?
あなたのことをもっと知りたい…