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カーテンと机とつぶれた気持ち
【青春 恋愛小説】

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携帯電話-4

チュンチュン‥‥
う゛ーん‥‥朝かぁー‥。


朝‥?いや、昼かぁー‥。
今日なんかあったっけ‥



はッ!!!
今日は山田さんとデート‥じゃなくて、携帯を返しに公園で‥‥待ち‥‥合わ‥‥せ?

何時に‥‥‥?



時間決めてねぇぇぇっ!!!!


どうすんの!??


ブーブーブー
着信:自宅


へイッ!!
ナイスタイミングッ!!
ハニーからのラブコール♪

はい‥‥
ごめんなさい。地獄に落ちろですよね‥。


ピッ
「もしもし」

「あっあたし。山田です。おはよう‥。」

「おっ‥おはよう。」

ヤバい‥本当に付き合ってるみたい。

「昨日、時間決めてなかったから。今から大丈夫かな?」

「あっうん、じゃぁ今から行くよ」

「じゃぁ、あたしも今から行くから後でね」

ピッ


まじで俺と付き合ってるみたい‥‥‥。

ダメダメダメダメダメッ!!俺には優衣がいるんだから。

つーか、早く支度しなきゃ!!





あれから慌てて家を出て、走って公園に行ったけど、まだ山田さんは来てなくて俺はベンチに座って待ってたんだ。





でも‥‥‥
どれだけ待っても、山田さんは来なかった。



‐続‐


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