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かつて純子かく語りき
【学園物 官能小説】

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かつてタキタかく語りき3-6

「寒い?」
「大丈ブ」
浮かび上がった鎖骨を唇でなぞる。付け根の当たりを強く吸い上げ、赤い鈴をつけてやった。
「ぅ……ン」
閉じたまつ毛がふるふる震えている。少し開いた口に人差し指を挿し入れると、彼女はあめだまを舐めるように舌を沿わした。
「んむ、……んんん」
ジュンの口を解放してやり、そのまま濡れた指先でカフェオレピンクの先端をつかまえた。
「っ!」
舌の先で片方の乳輪をなぞっていると、触れていない中心がむくむくと頭を上げてくる。さんざん周囲をねぶってやってから、膨れ上がった乳首を一気に吸い上げた。
「ァあっ!」
ジュンは僕の頭を抱きしめ、背中を反らせてぎゅうぎゅう乳房に押しつける。僕はその先端だけを執拗に吸引した。
「んあぁ、アッ」
もう一方を親指と中指で強くつまみ、紅に染まった先端を人差し指の爪でひっかいた。
「あああん!!」
甲高い声を上げ、かくんと力が抜けた。どうやら、軽く気をやってしまったようだ。
「お嬢様?お気を確かに」
浅く息をする度に上下する二つの珠玉を、今度は舌全部で包みこむ。
「んんっ」
余程過敏になっているらしい。ぴくぴくと体が跳ねている。
「タ、キタ」
眉を寄せて、彼女が僕の名を呼ぶ。それだけで、僕は自分に熱がこもるのを感じた。
「もう……」
潤んだ漆黒の瞳に、僕が映る。それを正視できず、また首にまとわりついた。
「はあ、あッ」
右手を濡れそぼつ秘所へと伸ばした。ふくらんだ果実をつるんと剥くと、とぷとぷと果汁が溢れ出て、僕の指はあっという間にべたべたになってしまった。
まだ何も触れていないというのに。
「は……あ、いァ……」
ジュンが自分から腰を擦り寄せてくる。
「さわってほしい?」
僕の中指は、痛々しいほどに膨れ上がった女芯の周りを蹂躙する。
「ん……んう〜」
しおらしくお願いするかと思いきや、お嬢様は眉間にシワを寄せて、しこたま憎たらしい顔をしてのたもうた。
「悪魔タキタ!!」
そう言いながら、足をばたつかせて小さな拳で僕の胸を叩く。
こンのあまのじゃくめ。
これは少しお灸をすえねばなりませんね。
「俺は……」
片手でジュンの両手首を押さえ付けた。
「タ……キタ?」
手早くゴムを自身に被せる。
「悪魔で結構」
一気に奥まで突き入れる。ジュンの細い喉が息を飲んだ。
「!!」
自身をゆっくりと抜き出しながら、親指で充血した女芯を捏ねくりまわす。途端に彼女の中が波打ち始めた。
「ア、ひあう!……アッ……ゃあああっ」
彼女はふるふると頭を横に振りながら、不自由な両手に力を込めた。
まぁーだ抵抗する気か?この人は。
無、駄。
「そのままイけよ」
それを最後に、僕はきつく出し入れを繰り返す。始めは弧を描くように。
「ン、やっ!あああ!」
二、三度しただけで、ジュンの中が奥の方から狭くなってきた。ぷっくりと起き上がった女芯も、もう達する寸前のようだ。彼女の骨張った腰がガクガク震えだす。
「……あァあッ!こわいこわいこわいよぉっ」
僕はそこへ内壁をえぐるように無理やり押し込む。温かい奥底で僕が弾けた。


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