「淫らな研修〜受付嬢奈緒の場合〜」-3
───カチッ!
同時に、奈緒の一番奥にズンッと、衝撃が伝わる。
「…はぁんっ!!」
彼女の背中が大きくのけ反る。振動しているバイブが、いきなり奈緒を突き上げたのだ。
「スイッチを押す度に伸縮してピストンができる。いい機能だろ?」
モニター超しの奈緒を見つめながら、勇輔は淡々とした口調で説明する。
───カチッ、カチッカチッ!…
「…あぁっ!…んぁっ、ぁぁーっ!」
奈緒の腰が、バイブの動きに呼応してビクン、ビクンと跳ね続ける。絶え間なく発せられる嬌声が、受話器とモニターから同時に勇輔の耳に届く。
「…だ…めっ!…アッアッ!アァァッ!!」
ひときわ声が大きくなり、奈緒が再び達しようかというタイミングで、勇輔は全てのスイッチを切った。
「ふふん、お前は感じてくると見境いが無くなるからな」
「……ぁ…ハァハァ…ぁぁ…」
奈緒は口をだらしなく半開きにしたまま、長い睫毛をピクピクと震わせている。
「またイキたいんだろ、奈緒?」
ひと呼吸置いて、勇輔がスイッチを押す。
───ズブッ!
「ハァッ!!」
彼女の下半身がビクビクッと身悶えた。
「答えるんだ…仕事中なのに、イキたいんだよなぁ?」
───ズブブッ!
「アァッッ!!……ぅぅ……イ…イキたい…です」
かろうじて手に掴んでいるコードレスに向かって、喘ぎながら彼女は答えた。
「我慢できないんだ、そうだな?」
「……は…ぃ…ガマン…できない…です…」
「お前は淫乱な受付だ、そうだな奈緒?」
「……ぁぁ…奈緒は…インランな…うけつけ…です」
虚ろな表情で、彼女は言われるがままに呟いた。
「じゃあ、カメラに向かって尻を突き出してみろ」
指示された通りに、奈緒は椅子に片手を置き、無造作に四つん這いになって尻をカメラに向けて突き上げていく。
モニターに、剥き出しになった彼女の白いパンティが写し出された。その中央には、グッサリと刺し込まれた太いバイブが、薄い布越しにはっきりと確認できる。
「恥ずかしげもなく、よくそんな卑猥な格好ができるな、奈緒。…淫乱な証拠だな」
「…あぁ…」
奈緒の尻が勇輔の言葉に反応して上下に妖しく蠢く。
「それに、丸見えのパンツに染みがベットリ付いてるぞ。イヤらしい汁が止まらないんだろ?予想以上に淫乱なオマ○コを持ってるんだな」
「…ぃ…やぁ……い、言わないで…」
言葉とは裏腹に、奈緒の尻は更に上へと突き出されていく。
「バイブに突かれたいんだろ?淫乱らしくおネダリしてみろ」
「…ん…ぁぁ……つ…突いて…ください…」
「どこを突いて欲しいのか言わないと分からないなぁ」
「そんな……ぃ…いえません…」
モニターに写る奈緒の恥態を眺めながら、勇輔はスイッチを押した。
───ズンッ!
「んッ、あぁッ!」
「淫乱なお前が言えないわけないだろ…どこを突いて欲しいんだ」
「……はぁ…ぁ……オ…オマ○コを…ぁぁ……突いて…ください…」
逆らうことすらできず、奈緒は淫らなセリフを吐く。
「しょうがない淫乱女だな」
勇輔は満足気にモニターを覗き込むと、スイッチを握りしめた。
───ズブッ!
「はァッ!!」
堪えきれなくなり、コードレスの受話器がゴトンと床に落ちた。
───ズンッ!………ズンッ!
突き上げられる度に、彼女の腰が過敏なまでに反応し、嬌声がフロアに響き渡る。
勇輔は、奈緒を観察しながら、ゆっくりした間隔で弄ぶようにスイッチを押していく。