君を想う-2
『神様、悪いのは僕です。罪を犯したのは僕です。どうか彼女が幸せになるように…どうか彼女だけは幸せになってください…僕の一生の幸せを全部彼女に与えてください…』
僕の潤った心は溢れでるほど外へ飛び出す…
君を幸せにしたかった…
どうか、幸せに…
僕との未来は何も見えない。
けど、君の隣にいる人なら明るい階段が見える。
のぼっていってください。
それが、僕からの最後にできる、あなたへの幸せの階段です。
長い間、一緒に階段をのぼってくれてありがとう。
僕たちは別々の道へいくけれど、いつか、また、出会えるかな…
どうか、幸せに。
幸せに…
君が不幸の道をたどらないように願います。
僕にできる、精一杯の愛です。
君を幸せにできるのは僕しかいないと考えてたけど、そんなのは僕のわがままでした。
君は僕以外に幸せをもらってください。
どうか、彼女の道が険しくなく、楽なものとなりますように…