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君を想う
【失恋 恋愛小説】

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君を想う-1

どこまでも、続くって信じてた。
君と出会って、君を愛して、君と過ごしたことは、僕にとってどれだけ幸せな事だっただろう。
感謝しなければいけない。
僕の渇いた心が、潤うまで。
君がそばにいてくれたこと。

君の笑顔。

どうして、もっと素直になれなかったんだろう。
素直になっていれば、君はいつまでも側にいたかもしれない。

でも、僕には、そんな権利ない。
僕には、君を幸せにする資格がない。

僕だって、覚悟は決めてたんだ。
僕には、はじめからこの恋の終わりが見えてた。
でも、君を手放せないでいた。
かえって、僕たちは、遠回りした。

あの頃、あの時が一番幸せだった。僕たちがまだ子供で未来を甘く考えているころ。

本気で幸せにしたいと願った。
でも、僕は、僕たちはそんなに強くなかった。

本気だったよ…?

少なくとも、僕は本気で君を愛しました。

素直になれなくて、けんかして、傷つけて…僕が君を傷つけたのはどれだけあるだろう?

一年くらい前からだろう?多分、君が僕から離れ出したのは…嫌、ちがう…
僕が離れたんだ。

君を幸せにする力がないから。
でも、戻ってしまった。
僕は結局甘えて、君の優しさにつけこんで、君と別れる未来を忘れようとした。

『ねぇ、なんで私があなたと別れられなかったと思う?』

『わからない…』

『あなたが、そんなに弱いからほっとけなかった!』

君の本性をはっきりきいたとき。

あぁ、僕は同情されて付き合っていたんだ…

君が僕から離れられなくて、君も僕も随分遠回りをした。

ごめん。
弱くて。
頼りなくて。
素直じゃなくて。
短気で。

それでも君を愛してた。
こんなに愛してた。

ごめん。遠回りさせて。
僕のせいで、5年間も君をしばりつけてしまった。

僕は、はじめから、すでに僕たちの未来はない、そう考えてた。
でも同時に、神に願った。
すがれるものがあればすがった。
でも…
変わらない君でいてほしい…


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