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僕とアリス
【近親相姦 官能小説】

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僕とアリス-5

「ひぁっ!…んっ…んぁっ……そんな…奥まで……や……だめ…っ」
アリスは腕に力が入らないのか頭をベッドにつけるように尻だけを上げた状態で僕の責めを受けていた。
シーツをぎゅっと握り締めプルプルと身体を震わせるその姿がさらに僕を誘う。
「アリス……ダメじゃないだろ?気持ちいいなら素直に言わないと…。」
そう言うと打ち付ける力を強めた。
「やあっ…おにぃさまぁ……いやぁっ……」
「ほら!気持ちいいんだろ?毎晩毎晩父さんに抱いてもらうほど好きなくせに!!」
ガシガシと腰をぶつける。アリスの柔らかなお尻の肉はその度に大きく撓み、僕の責めで赤く染まっていく。
「あぁっ…はぁぁっ……おねが……も……ゆるし…て……」
アリスが泣きながら訴える。
大切だった妹にどうしてこんな惨い事ができるのか…僕自身わからなかった。
ただ父とアリスはあれから毎晩体を重ねていたのだと思うと悔しくて仕方なかった。
今の僕にはアリスの涙など何の抑止力にもならない。むしろ僕の加虐心を煽るだけだ。
「泣くほどいいのかい?もっとしてあげるよ。ほら…ほらっ」
「ああぁっ…ひぐぅ……だめ…も……はぁぁぁぁぁあっ!」
アリスの中が急に収縮し僕を激しく締め上げた。
「…っ…くっ…」
僕も限界に達しアリスの中に吐き出した。
しかし僕のソレはまだ固さを失わない。そのままアリスを貫き続けた。
「っ……ぁ……ぁ……」
アリスは小さな声を上げ為されるがままだ。
再び体を仰向けにし正面からアリスを責める。
「はっ…はっ…はっ…」
部屋に響くのは僕の息とベッドの軋む音、グチュグチュと互いの接合点から溢れる粘着音だけだった……。


―何度アリスを犯しただろうか…意識のないアリスをそのまままに、僕はヨロヨロとアリスの部屋から自室に戻った。服も着ずベッドに倒れこむ。そのまま吸い込まれるように眠りについた。

―カタン。
物音で目を開けるとドアのそばにバスローブを羽織ったアリスが立っていた。
「…どうした?」
喉が乾いて声が擦れる。
「………お兄さま…一緒に寝てもいい?」

…10年前の夜を思い出す。あの日もこんな風に僕の部屋に来たっけ…。
僕は布団を捲りアリスを呼んだ。
「いいよ。…おいで。」
アリスはスルリと僕の横へ体を潜らせる。
僕が腕を差し出すと、アリスはその腕に頭を乗せて僕の胸に顔を埋めた。昔と変わらない甘い匂いがする。
アリスを胸に抱いて考えた。

僕らはこれからどうなるのだろうか―。




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