Deriving Story〜訪問〜-4
「ゴメンナサイ!優希くんがあまりにもカワイすぎて、無意識にやってしまいました!!」
すると琴美さんは私の肩に手を置いた
あぁ、まずは肩から砕くのね、確か握力OVER100だっけ?
「そうよねぇ!」
え?
「そっかぁ、優希がカワイすぎてつい無意識かぁ、その気持ちよく分かるわぁ!」
な、なにこの姉バカっぷり!
「お姉ちゃん、遊ぼうよぉ!」
「あ、ゴメンね優希、すぐ行くから」
助かった?
「それじゃぁね」
よかったぁ
「あ、そうだ」
な、なに!?
「今回は許すけど、次は・・・ね!」
とにこやかに去っていった
「はい」
生きてる?私生きてるよぉ!!
あ、そうだ
「義也!!」
「無事で良かったね!」
ブチッ!
バキッ!
「ウギャ!」
訪問・fin